真夜中のパーティー K.Kawanishi_02 ページ2
『先にお風呂入るー？』
「あーそうだね」
そう言って私は買ってきたものを冷蔵庫にしまって着替えとパジャマを持って洗面所に向かった。
賢ちゃんと私が出会ったのは共通の友人の紹介だった。
私が自分の職業柄なかなか出会いがないーと愚痴をこぼしたら
同じようなこと言ってた異性の友達教えるわーと言って紹介された。
私はもちろん和牛の川西賢志郎だってことは知ってたしえっ本物？！って思ったのが第一印象だった。
やっぱり芸人さんだからか話も上手でこっちが話しやすいように振ってくれたりもした。
そしてなぜか賢ちゃんは
『Aさんといると何だか落ち着くんですよねー、ホッとするっていうか』
そんなふうに思ってくれていた。
何度か食事に行ったり映画を観に行ったりして会う回数を重ねていたある時
『結婚も視野に入れてお付き合いしませんか？』
そう言われた。
もちろん私もその頃には賢ちゃんに好意を抱いていたからOKした。
でも私も賢ちゃんも不規則な時間に働いていたから時間を合わせることがなかなか難しかった。
だからお付き合いを始めて1年ぐらいたった時に賢ちゃんから
『Aが嫌じゃなかったら同棲せえへん？』
と提案された。
そのおかげでお互い忙しい時でもほんの数十分でも顔おを合わせて会話できるし
何よりそれまでは感じれなかった温もりや優しさをいっぱい得られた。
その一つがこの真夜中にする「お楽しみ」だった__。
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「ふう〜いいお湯でした」
『それはなりより』
私は早速さっき冷蔵庫で冷やしておいたお酒と買ってきたおつまみ兼お菓子をテーブルに並べる。
賢ちゃんも買ってきておいたのか色んな駄菓子とお酒の缶を2〜3個出していた。
「こんな時間にそんな飲んで大丈夫〜？」
『Aこそそんなの食べたらお肌に悪いんちゃう〜？』
「私は今日頑張ったんだからいいんだよ〜」
そう痴話喧嘩をしながら二人でソファーに腰掛ける。
『おっ、そのお菓子初めて見たな〜』
「うん、新発売って書いてあったから買っちゃった」
あとでちょうだいな、って言いながらプシュっと缶を開ける賢ちゃん。
『じゃあ始めようか』
『「かんぱーい」』
そうして真夜中の大人の駄菓子パーティーが始まった__。
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がー(プロフ) - ありがとうございます、！！ゆっくりで大丈夫なので楽しみにしてますね！！ (2022年7月14日 1時) (
レス) id: 119bcec416 (このIDを非表示/違反報告)
うた(プロフ) - まるまるさん» わざわざすみません！！ありがとうございます！いつまでも待ちますし、後回しになっても大丈夫ですので、気軽に待たせていただきます！ (2022年7月14日 1時) (レス) id: db6601ed95 (このIDを非表示/違反報告)
まるまる(プロフ) - うたさん» リクエストいただきありがとうございます...！私自身奥田さんに詳しくないので少し情報を集めて小説を書きますのでお時間がかかってしまうかもしれませんが気長にお待ちいただけると幸いですm(_ _)m (2022年7月12日 22時) (レス) id: 22a67af544 (このIDを非表示/違反報告)
まるまる(プロフ) - がーさん» ありがとうございます...！リクエストもいただきありがとうございます。必ず書かせていただきますので少々お待ちいただけると幸いです(´∀｀*) (2022年7月12日 22時) (レス) id: 22a67af544 (このIDを非表示/違反報告)
うた(プロフ) - もしお時間ありましたら、ガクテンソクの奥田さんのお話書いていただけたら嬉しいです！！ (2022年7月11日 23時) (レス) id: db6601ed95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるまる | 作成日時：2022年6月16日 1時
