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第44話 ページ47

冬華「……どうしたの?」

サト「ステッキは此方でお預り致します。」

冬華「久々だな。」

サト「あ。」

太宰「勿論見てない。」

サト「そうですか。」

太宰「……着替えって……和服か。」

やけに丈が短いのが気になりますが。
……気になりますが。

冬華「行って来ます。」

サト「お気を付けて。」

ーー
ーーー

レン「冬華様!」

冬華「レン、有難う。少しヤったら森先生のところに行く。」

レン「了解。」

冬華「……行くよ。」












冬華「ふぅ。暗殺はかなりキツイね。」

レン「……ですね。」

冬華「後は任せたよ!」

ーー(色々雑)

森「おや、遅かったね。」

冬華「すいません、ボス。」

森「冬華、お願いがあるんだけど。」

冬華「急にどうかしたんですか?」

森「君の働きは聞いてるよ……って事で正式に君には幹部になってほしい。」

冬華「よろしいのですか?」

森「ああ。」

冬華「それはとても嬉しいです。ありがとうございます。」

森「じゃあ、決定って事で。明日から宜しくね。」

冬華「はい……私、頑張ります。」


森「頑張り給え。」

冬華「……どうも、です。」

ーー病院

太宰「お帰り。」

冬華「ただいま。……楽しかった。」

サト「……お疲れ様です。」

レイラ『お疲れ様です、幹部就任おめでとう。』

冬華「……治。」

太宰「……可愛いよね。」

冬華「可愛いわけがないだろう……?」

太宰「……なんか、男の匂い。」

冬華「ふふ、私が殺した男の匂いだわ。」

太宰「……ああ、だから血の匂いも混じってるのか。」

冬華「そうね…。」

任務の後は必ず血の匂いが身体に付いてる。
かなり匂いがキツい。
独り身の時は気にならないんだけどね。

太宰「冬華、少しは暗殺やめたら?」

冬華「やめないよ。」

サト「大人しくしてないと退院出来ないのでは?」

レン「ですねぇ。」

冬華「……ん、辞めるつもりはないね。」

太宰「冬華、少し外に出よう。」

病院服に着替えるのを見ながら提案する。

冬華「……良いですね。車椅子押してよ。」

太宰「うん、良いよ。」

冬華「2人は護衛ね。」

レイ「はい!」


冬華「治。」

太宰「…行こうか。」

冬華「うん。」

サト「治癒ステッキも持ってたほうが良いですよね、リスカしそうだし。」

レン「だね。」

冬華「お前ら…!」

レン「ふふ」

冬華「今日は何処に行こうか。」

太宰「んー、近くに大きな公園があったよね?」

冬華「そこに行こう。」

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作者名:黄泉 | 作成日時:2018年7月21日 20時

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