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第17話 ページ23

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てなわけで、なんやかんやで審神者にされた私。
なんか知らんけど、ユズの本丸から私用の本丸に着いた。
広いな。

アフィン「広いな」

美桜「私も同じこと考えてた。」

こん「審神者様。」


美桜「ん?」

こん「こちらの5振から、好きな刀剣をお選び下さい。」


美桜「……加州清光。」


こん「わかりました。では、顕現を…」

アフィン「待ってくれ、相棒は顕現のやり方を知らないんだ」


こん「ああ、聞いてます。」

美桜「教えて」

こん「本体に触れ、審神者様の霊力を注ぎ込むと同時に願ってください。」

美桜「願う?」


こん「はい。願えば、彼は答えてくれます。」

美桜「な、なるほど…」

アフィン「答えてくれるのか……すごいな」

美桜「ねえ、アフィン!せっかくだから一緒にお願いしながら顕現しよう!!」

アフィン「お、おう?」


美桜「ね?」


アフィン「えーっとこうでいいのか?」


美桜「うん、多分これで平気。」

2人で刀本体を持つ。
そして、自分自身のフォトンを送り込む事を意識して___


清光「あー、川の下の子です。加州清光。扱いづらいけど、性能はいい感じってね。」

美桜「あ、顕現できた!」

よしっ、まあ霊力(?)というよりフォトンの方が多い気がするけどね。


清光「えーっとどっちが主?」

美桜「私が審神者…でいいわ。」


清光「そっか、女の子の方ね。よろしくね!」


美桜「あ、うん……よろしく。加州清光。」

清光「よろしくね!」


美桜「えーっと、なにからすればいいんだろう…」


清光「ねえ、もしかして戦うために呼ばれたの?」

美桜「まあ、そんな所ですかね。」

清光「ふーん、変わってるね。」

美桜「これから、かなり大変だろうけどよろしくね?」


清光「うん。」

こん「では、これから加州清光に向けて説明を…」

美桜「要りませんよ。顕現させる前に、情報を伝えておいたの。頭に入ってるわよね?」

清光「うん、大体のことは全部把握済み。」

美桜「いい子ね。」

こん「そうですか。それなら……説明は不要ですね!」

美桜「ええ、此方も自由にしますから。」

清光「なにすればいい?」

美桜「うーん、資材はそこそこありますし………私は鍛刀をしておきますので、アフィンと清光は資材集めお願い。」

アフィン「任せとけ!」


美桜「まだ戦闘に慣れていないだろうから、サポートお願いね。」


アフィン「わかってる。それで時代は?」


美桜「そうね…宇都宮…あたりかしら。」

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作者名:黄泉 | 作成日時:2020年1月16日 22時

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