第８話 ページ14
美桜「ええ。また貴方と任務へ行けるからね。」
アフィン「あまり無理はするなよ？」
美桜「わかってますよ。」
一乃「あれ、美桜ちゃん？」
美桜「ん？一乃…？」
アフィン「久々だな！」
一乃「ああ、アフィンさんもいたのね。」
美桜「今日は久々に出撃許可がもらえてね！」
一乃「そう。よかったじゃない。」
美桜「うん。…アフィン！早く行くよ！」
**？？日後
ユズ「もう、雪野さんったら……新人集めにあっちこっち行ってるから…」
神楽「はい、あの人忙しそうなんですよね。何せ、上の奴らが煩いですからね。」
ユズ「それはそれは」
神楽「まあ、そうね。」
ユズ「そろそろおやつの時間かしら……蜂須賀が持ってくるはずだけど、遅いな〜」
神楽「人数も多いですから、仕方ありませんね。」
ユズ「……あ。」
美桜「！？」
アフィン「えっ…！？」
シエラ『すみません！！転送座標、間違えてしまいました！！』
ユズ「えっと…美桜ちゃん？」
青白い光で転送？されて来たのは、つい先日上の話題で出た、新しく知り合った女の子。
美桜「あ、はは、お邪魔してますー……」
神楽「この子が、美桜さん？」
美桜「……はい。」
神楽「……うーん、貴方ユズさんと同じ職に就かない？」
美桜「えっと、審神者……ですか？」
神楽「審神者…知ってるの？」
美桜「ええ、この辺りに情報に強い友人がいるのでね。」
神楽「まあ、テストといっても……そうね、この本丸で暮らしてみたら？」
美桜「へっ？」
アフィン「待ってくれ。相棒は他にやる事がある。」
神楽「うーん、そうなの？それなら来れる日でもいいよ。」
ユズ「うん、そうだね……私は歓迎しますけど……」
蜂須賀「おや、それなら歓迎会でも開いた方がいいかな？」
ユズ「うん、お願い。」
蜂須賀「それじゃ、お菓子置いておくからね。」
ユズ「ありがとう」
神楽「例の、鶴丸国永。」
ユズ「？」
神楽「あの子なら、知ってると思ってたんだけど……うーん。」
美桜「例の、鶴丸国永？」
＊＊
ルーサー「……あんなの、居候は反対だよ。」
マル「まだ決まってないじゃない」
ルーサー「それもそうだ、が。」
美桜「うーん、これは私自身の気持ち次第かしら……。でも、もし居候させるのなら、貴方たちの協力が必要不可欠。」
＊
ユズ「えーっとね、訳あってもう刀剣男士じゃなくなった…鶴丸国永」
美桜「ああ、あいつね。」
ユズ「そう、その子よ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黄泉 | 作成日時：2020年1月16日 22時
