あの子の周りが敵だらけ！！

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(またまたカイザーを早く出したいという都合の為に飛ばします…)


「はぁ…」


別に疲れてはいない

というより感嘆から出たため息



あの、ラスト。


完全なる運の差によるシュート。




あんなギリギリの勝負がブルーロックで、




それも現在一位に対して、適応能力がずば抜けた




試合ごとの進化によって生まれたエゴイストが。



あれこそが、私が見たかったもの…




「Hab' ich, war großartig…!(最高だ…!)ぅあぁ〜！！！…はぁ。」


ﾋﾟｰ！


ん？


お、豹馬達が2抜けか。


みんな順調だね。



ﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯ

『guten Morgen〜それでなんの用事？』


カ『用事がなきゃ恋人が連絡を取っちゃいけないとでも？』


『そうは言ってない、でも私業務中なんだよね〜？？？
　
というか1秒でも無駄にして世界一になれるんですか〜？
　
いくら皇帝様でも余裕こいてると足元がぐらつくよ。』


カ『Schatz(俺の最愛)はずいぶん手厳しい。

もしかして心配してるのか？クソ可愛いな♡

　安心しろよ、不可能を啓示するのが俺だからな。どっかの

専属マネ兼コーチ兼恋人様が帰ってくる頃には後悔するく

らいには完璧だからな。』


『なら今すぐにでも帰りたくなるくらいのプレーをしててよ。』


カ『いつでも出来てるな、お前が後は帰ってくるだけだ』


『ミヒャの(プレー＞恋人としての存在)ことも恋しい

よ？でもまだ足りてないから帰んない。こうやって電話は

してあげてるし許せ？♡』


カ『Aのワガママをここまで許すのは俺ぐらいなの

をしっかり頭に入れておくんだな。ハッ、クソ最悪なタイ

ミングで指導者(クソマスター)がお呼びだ。じゃあ

な、Schatz。』


『うん。…また電話かける。


　Ich liebe dich(愛してる)、ミヒャエル』


カ『は？』ﾌﾟｰｯﾌﾟｰｯ


「ふふ笑、私の勝〜ち〜」


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電話後のカイザー


カ『アイツ…！クソ不意打ちしやがって。

　帰ってきたら』

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