【BL】実はヤンデレな男達。【オリジナル】

23話:悪、再び。 ページ23

────チームBLACK。





それは“殺人鬼”が集まる地上最悪の組織(マフィア)。



それに続き、チームWHITE(ホワイト)は主に”罪人“が集まる組織だ。





「WHITEのお二人さんは何故ここにいるんですか。呼んでねぇんだけど？」


アキ「あのなぁ…。助けてあげたんだから、“ありがとう”の一言くらい言えないの？」


「…え。助けた？なんで？」


莇「お嬢、覚えてねぇの？今までの事。」


「・・・いや、何が何だか。」


白鳥「記憶を失ってたんだよ、俺ら。”神々“の手によって。」


「神々！？」




神々とは、



まぁ……要するにBLACKとWHITEの“敵”だ。




「そう言えば、兎沢はどうした？WHITEのもう一人もいないようだし……」


莇「その件なんだけど…」


アキ「厄介な事になったんだよね。」


「はぁ…？」


白鳥「兎沢のクソは近々こっちにくるよ。幸は俺が相手する。」





チームWHITEは、宗介・アキ・幸。


チームBLACKは、莇・兎沢・俺の三人だ。




アキ「あの二人に俺の力使いたくないんだけどさぁ、ま、Aがやれって言うなら俺は従うよ。」


白鳥「お前良くノコノコと言うよな。Aちゃんの前に出た時から記憶取り戻してた癖に。」


アキ「なぁに言ってんのリーダー。俺、神達に”封印“されてたんだよ？出たんだから感謝してよね」




莇「！──おい、あれ見ろ。」




「…来たようだね。」




兎沢「・・・。」



幸「……。」







手短に済ませよう──────







元の生活に戻る為に───。

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