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23話 鋼のメンタル ページ25

A視点

カイ「サラさん…その腕は…」
サラ「作り物ですよ…酷いしかけです!上から降ってきました!」
A「ほんっとにビビった…心臓止まるかと思った…」
ケイジ「身体を探して…だったっけ?」
サラ「あ…!」
ケイジ「人形の首のメモ…あれに関係しそうだねー。」

あー…なんかあったね、そういうの。
俺、口頭では説明されたけど、実物は見てないからさー…

ジョー「持って行った方が良いってことッスか…」
Qタロウ「しかたねーな。この箱にまとめて運んでやるぜよ。」

そう言ってQタロウさんは箱に腕を放り込んだ。
雑。入れ方が本っ当に雑。
壊れたりとかしたらどうすんの…壊れるかどうかは知らんけど。

ケイジ「うん。手掛かりになりそうな物も手に入れたし、出ようか。」
ジョー「結局ソウさん戻ってきてねーッスよ?」

あっ…ごめん、ロシアンルーレットに夢中でソウくんの存在忘れてた。

ケイジ「あれ…どこまで行ったんだろうねー。」
Qタロウ「はぐれちまったか…」
ジョー「しょうがねーな…サラ、お前ソウさんと一緒だったんだろ?
ひとりじゃ危ないし、オレが一緒に探しに行ってやるよ。」
サラ「ジョー…」

わーお、ジョーイケメーン!
でも俺も一緒だったかんな?忘れんな?

A「ジョー、一応僕も一緒にいたんだよ。」
ジョー「あぁ、そういえばそうだったな。忘れてたぜ!」

やっぱり忘れてたのかよ…こんなにハッキリ言われると悲しくなる。

ケイジ「さて…先に出るよ。」
ジョー「あ、待ってくれよ!ちょっとだけいいッスか。」

んー、行っちゃった…どうしよー。
別に気まずいワケじゃないけとさー…

カイ「お二人共。」
サラ「はい?」
カイ「さきほど…お礼を言いそびれました。
大役を果たしたアナタ達へ感謝を述べたいのです。
大変プレッシャーのかかる中、私達を救ってくれてありがとうございます。」
サラ「…」
カイ「サラさん、Aさん、アナタ方は並みの高校生ではありませんね。
特にサラさん…
ケイジさんは頭がキレると言ってましたが…本当に優れているのは心です。
まさしく鋼のメンタルですね。しかし…無理をすれば人はダメージを受けます。
あまり気負ってはいけませんからね。」
サラ「…はい。そういえばカイさんはなぜあの時…
カイさん…あ…」
カイ「サラさん…?」

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もみじ(プロフ) - コメントありがとうございます!最初に親友殺したのをこれでもかってくらいに後悔してます(´・ω・`) (2021年10月6日 22時) (レス) @page1 id: 3db76492db (このIDを非表示/違反報告)
あいすくりぃむとちょこれぃと - 綾瀬くん…!幸せになって…! (2021年10月6日 22時) (レス) id: 8ef3002cf4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もみじ | 作成日時:2021年9月5日 22時

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