俺/僕達のその先は… (ページ8)

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94話ページ8

うん…ちょっと…

気おつけた方が良いかもしれないかもしれないです…←

ーーーーー

るぅと side

ホテルに戻って、ご飯を食べたり、お風呂に入ったりして、そろそろ寝る時間。

昨日と同じで僕はころちゃんと2人でダブルベッドに入った。

こ「んっ…かゆっ…」

ころちゃんが自分の腕を掻き始めた。

どうやら蚊に刺されたみたいだ。

る「ころちゃん？大丈夫ですか？」

こ「うん、ちょっと痒いけど…」

こ「あ！さっきもらった虫除けスプレー使おーよ！」

る「わかりました。」

そうは言ったものの、なんか怪しい気がして、ころちゃんが寝てる方にだけ虫除けスプレーをまいた。

それから少しして寝ることにしたんだけど…

急にころちゃんが僕の上にまたがってきた。

こ「るぅとくん可愛いなぁ？」

ころちゃんはそう言うと僕にあごクイをして口を近づけてきた。

る「ちょ、ころちゃん！？どうしたんですか！？」

僕がそう言うところちゃんは僕の口の中にヌルっとしたものを入れてきた。

静かな部屋に僕ところちゃんのえっtなキスの音だけが響いている。

少し経つところちゃんは満足したのか、口を離した。

すると今度は僕の浴衣の帯をほどくとニヤっと笑い、僕の体に倒れこんだ。

こ「ｽｰﾋﾟｰ…ｽｰﾋﾟｰ…」

…。寝た…？

僕はころちゃんに襲われかけて、顔が赤くなっていた。

ころちゃんをベッドに寝かせると、僕の目にあるものが入ってきた。

る「あれは…」

さっきお土産屋さんでもらった虫除けスプレーだ。

そのラベル(？)の端がペロッとめくれていた。

僕は虫除けスプレーを手に取ると、そのラベルをはがした。

る「…。」

そこには『積極的になれるスプレー♪』と書いてあった。

すると、僕達の部屋の前で、人影がスッっと隠れた。