俺/僕達のその先は… (ページ11)

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97話ページ11

るぅと side

ドアを開けると、そこにいたのはお土産屋さんの店員だった。

お土産屋さんにいたときはマスクをしていて顔がよくわからなかったが、今見て誰なのかわかった。

る「はちみつ。先生…いもしゅけ先生…レイ先生…」

さ「…何でお土産屋の店員なんかになってたんすか？」

ジ「俺となーくんを手錠で繋いでくれたの誰ですか！？」

ジェルくんの方を見ると手錠がついていて、なーくんと繋がっていた。

なーくんはもう眠いのか、全く喋らずあくびをずっとして目をこすっている。

ジェルくん、手錠なんかつけられて怒ってるのかな…

はち「はいはいはいはいはーい！」←

ジ「マジ感謝です！！ありがとうございます！！」

…。

ジェルくんは喜んでいた。

はち「いえいえこちらこそ、良いもの見せてもらってありがとうございました～」

る「は…？覗いてたんですか…？」

いも「もちろん。」

さ「先生が覗きとかどうなんですか…？しかも変な薬渡して。」

レイ「とか言っていつもと違う彼女可愛いなとか思ってたんじゃないですか？(ﾆﾔ」

さ.る「「う”… 」」

これは図星だ…

可愛いなって思ったというか、ドキドキしてしまった。

る「僕に虫除けスプレー渡したのは…」

いも「はい！！！」

る「いもしゅけ先生ですか…」

さ「じゃあ俺に栄養ドリンク渡したのはレイ先生ですか？」

レイ「そうですよ～(ﾆﾔﾆﾔ」

る「いやでも！覗きは良くないと思います！！」

いも「あ、薬はいいんだね…w」

る「薬は…まあナイスです…。」

いも「じゃあもう少しいる？」

る「いっぱいください。」

僕はいもしゅけ先生が持っていただけ全部もらった。

レイ「さとみくんも…(ﾆﾔ」

さ「あ、はい下さい。」

さとみくんが貰っている所を見ると僕とは違う薬のようだった。

あとであっちのも少し貰おうかな…？

はち「あ、ジェルくんも手錠いる？」

ジ「いります。」

ジェルくんが手錠をいっぱい貰っているのは意味わからなかったけど。

その時、部屋の前にもう一人先生が現れた。

ラスボスの登場だ…((((