【wrwr/d】私はヒロインになりたいんじゃぁぁああ！！

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you side



「Aちゃん、おはよう」

『...』

「無視、しないでよ」



朝から煩いのは学校のヒロイン的存在。こはる。
少し話し方は控えめだが、話す内容やねちっこさはとても怠い

そんなこいつの絡みはうざい


「ね、Aちゃん。学校、一緒に行こ？」

『...うっさいねん』
『無視してるん。気づかない？』

「何で？」

『うざいから』


私は彼女を振り切ってその場から離れる。


わざと無視してるんだわ。さっさと気付けや


彼女からある程度離れスマホに手を滑らせた
スマホを開き開いたアプリはtmtter

勿論見るのは彼らのアカ、呟き
こはるの事が呟かれていて、不機嫌になる

見たくもないなんて開いたばかりのアプリを閉じようとした、その時
滑らしていた手は、ある写真のツミートで止まった

その投稿されていた写真は生徒会のメンバー×こはるという豪華な写真だった
『いいね』の数は2,000を軽く越していて
コメント欄も『カッコいい』や『女子が狡い』等のコメントが多く見られる





『...＿＿＿。』




私は舌打ちをして、今度こそアプリを閉じた

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