道化の街�� ページ10
｢まさか、あのワネット様にお会いできるなんて思ってもいなかったよ……｣
｢どういうことだ？てか、なんで此奴のことを“様”呼びする？｣
｢まぁまぁ、落ち着いて。話はこれから僕からするから……さて、貴女はご自身の過去について知りたいんだよね？｣
クリスはイスに座りながら、近くにあったテーブルの上で頬をつきながら、ワネットに聞いた。
『はい──私は、物心ついたときから両親は、私が生まれてすぐに戦死したと言われ、別の家庭の養子として今まで育て上げられきました。
ですが、自分が生まれた時のこと、両親のことは全く分かりません。それで──』
｢──この本を見つけたというわけだ。｣
『はい。』
｢なら、話は早いかな。｣
クリスは、さっきまで頬をついていた腕を直し、真剣な眼差しでワネットの顔を見た
ワネットは、何故クリスがこんなにも真剣な眼差しで自分のことを見られているのか分からなかったが、きっと何か意味のあることだろうと思っていた。
｢今から僕が言うことを驚かないで聞いて欲しい、君は実は───今はもう無きナレット王国の最後のお姫様だ。｣
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もえ(プロフ) - ちくあ☆さん» コメントありがとうございます！theファンタジーです！笑笑 (2019年12月22日 15時) (
レス) id: 9b318e66e8 (このIDを非表示/違反報告)
ちくあ☆ - theファンタジー！！！！！！！！！！！！！！ (2019年12月22日 11時) (レス) id: 4482a9bec1 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - 麗華三日月さん» 初めてオリジナル作品に手を出しました！名前考えるの大変だったです(´・ω・`) (2019年10月20日 20時) (レス) id: 9b318e66e8 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月(プロフ) - わ〜！！なんかファンタジックで素敵ですね！！私の好きなタイプ…楽しみにしてます！！ (2019年10月20日 18時) (レス) id: 1465b1873e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もえ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時：2019年10月20日 18時
