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『次は、アンジャル国におられるダント・サーメさんという方にお会いするのですね。』
｢そうだな。｣
『あの……アルトさん、私……アルトさんの過去のことを少し、カラさんに聞きました。』
窓の外をじっと見ていたアルトが、ワネットのその言葉を聞いて、すぐに窓の外を見るのをやめた。
｢俺の過去のこと、聞いたのか……｣
驚いたアルトは、取り乱したりせずに｢はーっ｣と溜息を吐き、｢俺の過去を聞かれた以上、もう隠し通すことなんてできないな。｣と言った。
そして──
｢ワネット、今から話すのは俺の過去の話だ。あまり過去のことを思い出したくなかったが……カラに少しだけ聞いた以上、俺からも詳しいことを話さなければいけない。だから……聞いてくれるか？｣
『はい、聞きます。』
今まで自分の過去を振り返ろうとしなかったアルトが今、明かす───
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もえ(プロフ) - ちくあ☆さん» コメントありがとうございます！theファンタジーです！笑笑 (2019年12月22日 15時) (
レス) id: 9b318e66e8 (このIDを非表示/違反報告)
ちくあ☆ - theファンタジー！！！！！！！！！！！！！！ (2019年12月22日 11時) (レス) id: 4482a9bec1 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - 麗華三日月さん» 初めてオリジナル作品に手を出しました！名前考えるの大変だったです(´・ω・`) (2019年10月20日 20時) (レス) id: 9b318e66e8 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月(プロフ) - わ〜！！なんかファンタジックで素敵ですね！！私の好きなタイプ…楽しみにしてます！！ (2019年10月20日 18時) (レス) id: 1465b1873e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もえ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時：2019年10月20日 18時
