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puzzle*12 ページ13
音楽が流れ終わった後、当然のことながら白馬の動きは止まり、降りないといけなくなった。
今日の為に、思い切ってスカートをはいてきてしまったので、迚もじゃないけど降りにくかった。
「ゆっくりで大丈夫ですよー」
スタッフの人は、降りにくくしている私に笑顔でそう言ってくれるが、此方としては他の人を待たせている気がして何だか申し訳なかった。
私より先に降りたらしい治は、降りづらい私の様子を見ていち早く“手を貸すよ、お姫様”と、まるで童話に出て来る王子様のような感じで、私に手を貸してくれた。
『ありがとう』
治の手を取り、無事に私は白馬から降りることに成功。
私達二人の様子を見ていたスタッフの人は、“ラブラブですね〜“と微笑ましそうな顔で此方を見ていた。
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作者名:もえ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u./hp/mokomokohi4/
作成日時:2019年2月26日 18時