【学パロ】一目惚れと言う名の恋【中原中也】

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中也が味方になってくれると知って、安心した。

だからなのか、急に何かが込み上げて来て涙が出そうになった。

駄目だ…。泣いちゃだめ…泣いたら…泣いてる処見られたら…

｢A。泣きたい時は泣いたって良いんだよ?溜めこむと苦痛になるよ…?ね?｣

治は優しく声を掛けてくれた。嬉しくて嬉しくて、一粒の涙が両目から流れ落ちた感覚があった。

｢…強がってたが、辛かったんだな。｣

中也もそう云って私に優しくしてくれた。

『有り難う二人とも…』((ﾎﾟﾛｯ

二人の優しさに涙がこぼれた。それでも、思いっきり泣く事は出来なかった。

きっともう、そう云うのに慣れ始めてるからだ…。

｢大丈夫だよ。｣((ｷﾞｭｯ

治は優しく抱きしめてくれた。

｢俺が守るからな。心配すんな。｣

中也は優しく背中を撫でながら優しい声で声を掛けてくれた。

二人の優しさに包まれていると予鈴が鳴った。

嗚呼…。地獄の休憩時間は終わったんだ…。

次、何だっけ…?


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なんか優しさに満ちた双黒だぁ!
次はもえだよ!

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