私が恋したオオカミたち2

▽ ページ21

＿＿＿ドサッ









友「え？A？ねぇ！どうしたの！」









寝不足が原因か、朝ごはん抜きが響いたのか、
私は委員会に出席するほどの体力は残っておらず…

そのまま倒れ、意識が遠のいていった。









??「俺のせいだな。」


??「馬鹿じゃねーの、お腹減ってんだろ。」






『ん＿＿んっ… あれ？家？』



涼「A！良かった、朝から目覚まさなくて…」


亜「学校行ったら、友菜にAが倒れた！とか言われて
　マジで焦ったんだからな。」


『ごめん…なさい。』


亜「ん。」



涼「やっぱ俺が風邪移したのかも。
Aがよくなるまで面倒見るから、亜嵐君は良いよ。」


『涼太も良いよ！子供じゃあるまいし！』



涼「でも誰か…メンさんにでも…」



『お願いします、いてください。」









涼太は、看病してくれるだけ。
今は風邪ひいてるし変なこと考えない！









亜「じゃあ、勉強あるから。」


涼「うん。」









あぁぁぁぁぁぁぁ！

やっぱり二人きりとか無理無理。









涼「あー、寒い。やっぱり風邪治ってないかもー。」



『じゃ、じゃあ私お風呂入るから布団貸すよ！
今なら布団ぽかぽかだし。ね？』



涼「一緒に入りたいって言ったら？」



『え？』

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