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ポックリ53 ページ3

もう鳴子を助けることはできない



彼がそう感じた刹那




蘭堂は違和感を感じて右腕を見た


いつもと何ら変わらないが・・・ちょうど肘あたりのところに赤い線が入っている


ズル・・・と右肘から先が滑り落ちた

断面から血が噴き出す




蘭「!!」




突如として目の前に現れた人影・・・

人影の手には血のついた鋭利な刃



蘭堂はそのまま人影によって後方に吹き飛ばされた


人影はそのまま鳴子を抱えてそっと地面に着地する




鳴子を抱える人影はあまりにも異様だった




浦『ゲホっ、ゴホッ・・・・・はぁ・・・』

枯『鳴子大丈夫か?』

浦『え、ちょ、累音?!』


太「累音くん?!」

中「な、手前あん時の・・・!」




人影・・・累音は東の異能によって異形に成り果てていた

骨だけになった胴

刺青のように左半身を覆っている異能痕

背中の一対の翼

鋭い鉤爪

溶けかかった頬から覗く鋭い歯

指先から滴る赤い血




太「何だいその姿は??!」

枯『後で説明する!!

中也さん、鳴子を俺の異能で異能の外へ出すことができるが・・・』



中「鳴子だけでも外に出してくれ!頼む!」


枯『了解』


蘭「そうはさせるか・・・!!」



案の定蘭堂が異能を仕掛けた

波動の炸裂


幾重もの攻撃が累音を確実に殺す・・・はずだった



枯『糞ったれが…』

蘭「何だと・・・私の異能に例外は無い筈だ・・・・!」


枯『そう言う固定概念は命取りだぜ?』



累音はカラカラと笑いながらはぐらかす



枯『さてと、後は二人に任せて先に戻るぞ鳴子』

浦『は、ちょ待て!』






〜累音くんの異能の便利な使い方〜




異能で蘭堂のポケットに異次元を展開させる

→亜空間に入り込む



じゃあ出るときは?

勿論、逆にすれば良い



自分の衣服のポケットを外の次元にいる誰かのポケットと繋げる

その人のポケットから脱出すれば良い




攻撃は?


波動丸ごと異次元に転送すりゃ良いだろ

銃弾だって異能だってそうすれば良い


しかしこれ程広範囲に異次元を展開出来るのは東の異能あってこそだ




_____________




突如として目の前に広がる美しい景色





枯『転送完了・・・』

浦『ねぇ累音』

枯『あ?』

浦『ここ何処だよ』





・・・









・・・







枯『特務課のヘリポーートッ!』

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作者名:chizomeと818猫とプチネコと茶々と___。 | 作成日時:2019年6月9日 12時

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