ポックリ54 ページ4
聞き返す間も無く累音がスタスタと歩き始める
その先に人
鍵『あ、かかりちょー、遅いですよ』
枯『おー、すまん』
鳴『え、誰。』
転送の際繋いだのは氷のポケットだった
枯『悪いな、今日非番なのに呼び出して』
鍵「まぁ、ポケットの存在が欲しかったが為だけに呼び出されましたしねっ!」
枯『悪かったよ本当に。』
焼肉行こうぜ、それでチャラだ。かかりちょーのおごりですよね。割り勘だよ。えー・・・
他愛の無い話を続ける二人を傍にて眺める鳴子
浦『いやだから誰?!てかおまっ、お前なぁ!何が特務課のヘリポーートッだ!私死ぬんだけど?!
お前マフィアじゃなかったの?!殺すよ?!』
枯『まぁ落ち着けド低俗ビ*チ
俺は森医師の助手でありポートマフィア首領の部下じゃ無い
一応これでも係長。で、こいつは俺の部下』
そう言って鍵三根を指差す
鍵「どーも、鍵三根です。ってこの事言っちゃっていいんですか?」
枯『うん。自分会議したら良いっていう結果が出た』
鍵「じゃあ良いや」
全く良い加減である
その時、屋上のドアが開いた
安「枯巣哭君!何やっているんですか?!早く仕事に戻って下さい・・・って
何方ですその人。真逆また拾って・・・?」
枯『うわあああ、殺せんせーが現れた!』
安「誰がニュルフフなマッハ20の黄色いタコですかっ!」
浦『何で知ってんの?!てか、私本当にやばいよ!捕まっちゃうう!』
まだマフィアじゃないけど羊だし!
枯『そろそろお前の彼氏が心配するから戻ろーぜ』
浦『いやいやいやいや
此処絶景が見えるだけの建物かっこ特務課かっことじだよ?!
どうやって造船所まで戻るの?!』
枯『ふらい』
真顔で言った後、鳴子を引っ張る
そしてそのまま空中に身を躍らせる
浦『まだ生きたかったな・・・』
鳴子は遠い場所を見ていた
しかし、皆様お忘れでは無いだろうか・・・
累音が異形形態である事を・・・!
そう、彼女の背には立派な黒翼があるでは無いか・・・!!
所詮鴉だけれども・・・!
所詮実験体だけれども・・・!
・・・なんか自分で言ってて悲しくなって来た
浦『・・・飛んでるうううううう?!』
枯『お前、捕まってないと死ぬぜ?ほーれほれほれ((ブンブン』
浦『揺らすな』
枯『へい』
あの眼はガチだったそうだ
.
.
枯『・・・ホレホレ(小声)((ユラユラ』
浦『殺すぞ!』
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作者名:chizomeと818猫とプチネコと茶々と___。 | 作成日時:2019年6月9日 12時