7話 ページ9
Nakamu side
体が震える。
音が発せないのではないかと心配になるほど口の中が乾いている。
「俺らが同じ学校になって友達になったのは偶然じゃないっ...」
言ってしまった...。今更後戻りはできない。
視線を落としていてもきんときがこっちを見ているのが分かる。
「は...？どういうこと？」
「"俺が"きんときと同じ学校に来たんだ」
ーーーーー
きんとき side
Nakamuの口から発せられたその一言
『俺と同じ学校に来た？』
「何で...？」
Nakamuは視線を落としたままこちらを見ようとしない。
「なぁNakamu」
「っ！まだ言わないといけないことがあるんだ」
Nakamuの顔がどんどん苦痛に歪んでいく。
「小学生の時のこと覚えてる？」
小学生の時...？何かあったｋ 「う”ｯ”！」
激しい頭痛が俺を襲う。
Nakamuが何か言っているけれど俺の耳には届かずーー
ーーーーー
目を覚ましたら見慣れた天井。
少し上体を起こし周りを見渡すと
もう帰ってくることがないだろうと思っていた家だった。
「あ！きんとき目覚めた？」
「おう...」
「とりあえずこれ食べて」
差し出されたのは見るからに美味しそうなお粥。
聞きたいことはあるがまずはこれを食べ終わってからにするか。
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かふぇもか(プロフ) - まんぐーすさん» コメントありがとうございます！時間がある時にちまちま更新していきたいと思っています！！ (2019年4月17日 18時) (
レス) id: 4241db860d (このIDを非表示/違反報告)
まんぐーす - 続きが気になります。頑張って更新してください。 (2019年4月12日 22時) (レス) id: 789f89f7c5 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - らはるさん» らはるぅぅぅぅぅぅ！！！ありがとう！！暇になった時とかDМ行くかも〜w続き書くの頑張る！ (2019年4月9日 21時) (レス) id: 4241db860d (このIDを非表示/違反報告)
らはる(プロフ) - 受験がんばってね！続き楽しみにしてる！ (2019年4月9日 21時) (レス) id: e20d7c13bc (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます！続きが気になるだなんて...！嬉しいです！頑張ります(*‘∀‘) (2019年3月23日 11時) (レス) id: 4241db860d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かふぇもか | 作成日時：2019年3月7日 22時
