【歌い手】とある小さな物語【短編集】

無防備は程々に 【そらる】 ページ1

Aside

そ「A〜、そんな格好でそこねっころがるな！」

貴「いいじゃん！

そらるに関係なくない？」

ほんと心配性というか過保護というか

どんな格好でもそらるに関係はないでしょ

そ「Aが関係なくても俺には関係あんの！」

なにその理論！？

そらるに関係あっても私知らないし！？

(えっ！考えの押し付けですよね！)←

貴「なにそれ、私はそんなの知らないし」

あっ、溜め息ついてる

激おこそらるさんかな？

そ「ねぇ、Aは急に押し倒されてもいいの？」

貴「嫌だ！でもそらるならいいよ ﾎﾞｿｯ」

あっ、やべ！ついつい本音が

そ「ごめんA、そらるさんと遊ぼ」

(腰が)死亡のお知らせです

断っても無駄だからね

おとなしくしてあげようじゃないか

貴「別にいいよ。優しくしてよ？」






そ「俺以外の前で無防備はダメ。

分かった？」

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