𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲 28 ページ28
｢やべぇ…アイツ悪魔だ…｣
｢ちょっとー！可愛いペンギンの姿に向かって悪魔ってどういうこと！？｣
スっと片足を上げ脛を摩り、そう呟いたシャチにチィオは抗議の声を上げる。
まぁ悪魔の実の能力者だしと、凄い凄いとベポは手を叩いた。
｢まぁ何でもいいけど…。敵さんたちが動きを止めてるうちに、ヤっちゃってちょーだいね｣
こてんと可愛らしく首を傾げたチィオに、はいはーいと返事をしてペンギンたちは武器を構える。
敵との力の差は圧倒的で、ローは能力を使わずとも余裕で薙ぎ払う。
面白くねェなと呟きながら、皆はバサバサと切り倒していった。
｢ぺんぺーん！上に放り投げてっ｣
｢ほいさっ！｣
ビュッとチィオはペンギンへと向かって飛び跳ね、ペンギンは跳んできたチィオのフリッパーを掴んでクルリと一回転する。
そのまま遠心力の勢いで、チィオを上空へと放り投げた。
｢トラスフォルマーレ:ジャイアント！そいやっ！｣
ボフンッと空中でダイナマイトボディへと変化させた。
真下にいる敵はふっと足元が陰り、何だ？と上を見上げると迫り来る巨体があり、ギィヤァァ！！と悲鳴を上げる。
｢ヴェヌスト(魅惑の)ボディプレス♡｣
グシャリ…と、チィオの腹の下敷きになった。
｢ど…けよ、この野郎っ！｣
｢あらやだ、私は野郎じゃなくて女の子よ｣
腹の下で藻掻く相手に、よく耐えてるねーとチィオは感心する。
｢そろそろお終いにしよっか。このムチムチボディで気持ちよくイッちゃって〜｣
そう言ってチィオは、床に付いていたフリッパーをサッと横に広げる。
腹の下の敵はチィオの全体重が掛かって、グエッと声を漏らして動かなくなり、それを見届けたチィオはのそりと身を起こし、はい、プレス完了♡とにんまりした。
｢あらやだチィオさん、女の子なのにお下品ですわよ｣
｢あらやだシャチさん、そんなの男も女も関係なくてよ｣
それもそうですわね〜と合間にキャッキャとふざけあった。
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もふもふ子(プロフ) - 李空さん» pixivの方で読んで下さったのですね！こちらにも訪れてくださりありがとうございます♪面白いと言っていただけてとても嬉しいです(*^^*) (2023年2月6日 23時) (
レス) id: 3d96900827 (このIDを非表示/違反報告)
李空(プロフ) - pixivで読んだけど面白い (2023年2月6日 4時) (レス) @page3 id: 36ef557338 (このIDを非表示/違反報告)
もふもふ子(プロフ) - つばめさん» もっともっと見ていたいと思って頂けてとても嬉しいです！夢主さんがまだ人の姿に戻れていませんので、まだお話は続きます！この先どうお話を書いていこうか今ちょっと詰まっているので、気長に更新をお待ちいただけると幸いですm(*_ _)m (2023年1月27日 0時) (レス) id: 3d96900827 (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - まだ更新有りますか？ もっともっと見ていたいです (2023年1月25日 23時) (レス) id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
もふもふ子(プロフ) - にゃーちゃんさん» ありがとうございます！とても嬉しいです♪のろのろ更新ですが、頑張って書いていきますね(*^^*) (2023年1月20日 19時) (レス) id: 3d96900827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もふもふ子 | 作成日時：2022年11月3日 16時
