Ｃ家の鬼畜医者 (ページ14)

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その13 ページ14

貴「あー・・・、なんかすみませんね。」

ク「そう思うなら能力解除しろよ。」

貴「すると思います？」

ク「・・・・・・。チッ・・・！」

貴「まぁ、悪い事には使いませんから安心してください。」

ク「充分タチが悪いが？」

貴「まぁまぁ。」

ク「ハァ・・・残りの必要な物はそこら辺にいる兵士に伝えて用意してもらえ。」

貴「はい。ありがとうございます。」

ク「礼は言えるんだな。」

貴「まぁ、部屋作って貰いましたし。一応目上にはあたりますからね。」

ク「一応じゃなくても充分目上だ。口を慎め。」

貴「えい。」

まだ完治してない自分の肋を押した。

ク「ッ・・・！！あ"っ！！」

貴「ホントいい反応しますね。」

ク「っ"・・・！！この・・・ヤブ医者！！」

貴「すみません、煽られるようなこと言われたからつい。」

ク「・・・。お前、サドなのか・・・。」

貴「あぁ、サディストのことですね。それ、良く言われますが違いますよ？私はあくまで自分が生きるための手段として行動をしてます。」

ク「いや、絶対に違うだろ。」

貴「えー、いやいや私だって別にこんな面倒な事に巻き込まれたくなかったですもの。」

ク「おれの方は最悪だよ。」

貴「同情しますねぇ。」

ク「だから！元凶はお前・・・！！っ、・・・もういい・・・会話がループするだけだ・・・。もう休みたい・・・。おれは私室に戻るから変な行動はするなよ。」

貴「はい。」

そう告げるとフラフラとクラッカーは去っていった。

こうして自分の万国での奇妙な医者生活は始まったのであった・・・。

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後書き。追記。

こんな関係をベースにクラッカーさんとの関係が始まります。

クラッカーさん本当にごめん。

でもどうしてもクラッカーさんが可愛すぎて屈服物が書きたかったんだ・・・。

でも懸賞金が高すぎるからどうしようねってなった結果の能力です。

これ一体いつ甘くなるのか・・・。謎・・・。

一応シリーズにします。