第13話そして期末テスト当日 ページ22
それぞれの利害が交錯する期末テスト！
ある者にとっての勝利はある者にとっての敗北である！
それぞれが自分にとっての勝利を求め…
やってきた試験当日！！
ちなみに、テストは全校生徒が本校舎で受ける決まり
E組も不正が無いように本校舎で厳しく見られる
他の者から見れば公正な仕組みに見えるものの
私達E組にとっては環境も空間も違う
つまり
私達だけアウェーの戦いになる
＿E組じゃなかった時は…別に不公平な仕組みだとは思わなかった
むしろ公正な仕組みだとも思っていた
E組のみんなは…こんな中で成績上昇に繋げていたなんて…
「どーよ渚
ちゃんと仕上がってる？」
「中村さん
…まぁヤマが当たれば」
横では渚と中村さんが話しているところだった
すると中村さんは渚の背中をバチィーンッと叩いて
「男ならシャンとしな！
英語ならあんたも上位狙えんだから！」
なんだか微笑ましい様子に笑ってしまう
「楽しみだなぁ〜」
聞こえたのは、3のＤが受ける教室の入り口からだった
「A組と無謀な賭けしたんだって？」
「おまえら負けたら
どんな命令されんだろ〜な〜」
Ｄ組の口悪男子二人組
田中信太と高田長助
＿相変わらずの口の悪さだな…
目が合って、すぐに逸らす
中村さんがその二人の前を通るとき
ブシュッ…
「ホゲェーーッ」
＿＿っ？！
田中君の声が響いた
なんだと思って
田中君の方を見ると
鼻血が出ていた
後で聞いた話、中村さんが鉛筆の先を田中君の鼻の穴に突っ込んで上に一気に引き上げて血を出させたとか
渚は何故か苦笑いで中村さんを見つめていた
そして、中村さんと渚と私がE組のテスト会場に着いた
「さて…あたしらのテスト会場ここだよね〜
一番乗り〜」
ご機嫌で中に入る中村さん…
＿＿ん？
誰かいる！！
誰だ？！
三人ともそんな様子でその誰かを見つめる
「律役だ」
背後で突然声が聞こえ、少しびびったがそこ声の主を慌てて見る
…と、烏間先生だった
律とは、殺せんせー暗殺の殺し屋として送られた『自律思考固定砲台』のこと
もうツッコミはあえてしないが、
四角く縦長いボックスに画面があり、その画面に美少女が映る固定砲台
☆
続く (更新停止中)
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都合により名無し - 画像ってどう載せてるんですか (2015年7月25日 15時) (
レス) id: 770e7feb47 (このIDを非表示/違反報告)
萌萌☆(プロフ) - ひーさん» おぉう、ありがとうございます☆えっ嬉しい！頑張ります☆ (2015年5月4日 14時) (レス) id: 0ef7090dab (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - こんにちわ！ こちらにも来てみました☆← 更新頑張ってください！ (2015年5月4日 11時) (レス) id: 567b5560c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：萌萌? | 作成日時：2015年4月26日 22時
