《暗殺教室》甘酸っぱい君と。【赤羽カルマ】 (ページ11)

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第8話＿図書室のお誘いページ11

〔A組のみんなは、あんたらE組を本校舎に復帰させないつもりなのっ☆キャハハハハハハッそれだけ伝えたくてさぁー心配でたまんなかったから☆キャハハハハハハッ〕

…いや、私は別に本校舎に戻る気はないよ

「ありがと、そんな情報くれて。でもね、私は…ここの皆はきっとE組を出ることが目標じゃない気がするの」

皆自信でみなぎっている

＿＿全然、伝えられてたのとE組は違う
弱い人間の集まりじゃない。むしろ、強い人間の集まりだと思う

「でもね、目標のためにはA組に負けないくらいの点数を取らないといけないの。だから…私達を見ててよ、あっと驚かせるくらい頑張るから」

〔はあっ？！意味わかんないっねぇ聞いたぁ？！キャハハハハハハッ…死ねッ〕

＿＿ブチッ

電話はブツ切りされた

「今の…Ｄ組の子って…どんな関係なの？」

茅野ちゃんが不思議そうに聞く

＿ごめんね、茅野ちゃん…言えないよ…

「普通の…友達だよ」

☆

キーンコーンカーンコーン…

キーンコーンカーンコーン…

放課後だ。もう帰りかー…まだ帰るにも時間があるな…

「お！渚、茅野、花倉さん、放課後空きなら本校舎の図書室で勉強しないか？」

まさかの学級委員の一人のイケメン磯貝君からのお誘い

＿本校舎…か

でも…本校舎の図書室の学習書の揃いはピカイチだからなぁ…こういった機会に勉強するとしたら最適なところかも…

「でも、席はいっつも予約でいっぱいじゃ…」

待ってましたと言わんばかりに磯貝君はバックからチケットのようなものを出す

「実は期末を狙ってずっと前から予約しといたんだ。E組は基本後回しにされるから…俺らにとっちゃプラチナチケットだぜ！」

わーお、さすが学級委員！

中村ちゃんも誘われたのか、「ほー」とまで関心してるよ

「分かった。私でよければ行くよ」

「よっし！決まりだな！」

メンツは中村ちゃん、磯貝君、奥田ちゃん、渚君、茅野ちゃん、神崎ちゃん、そして私の7人だ

殺せんせーはお菓子の口の中に入れたらパチパチする楽しい《ふわパチ☆》を食べている

「ヌルフフフ、皆懸命に頑張ってますねぇ、触手六本賭ける価値はありました」

その後ろではカルマ君があくびをして教室から出て行くところだった

☆