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退場したら、生徒会室に戻って生徒が教室に戻るまで待機。
戻ったのを防犯カメラで確認し、教室に戻るんだ。
「やー、さすがさくらだったよ。」
「うんうん！さくらちゃんサイッコー！」
「全校生徒を前に、冷静に落ち着いて話せるのはすごいよな」
ガラッ
「皆さん、おはよう」
さくらちゃんの一声で、
『おはようございますっ！』
と、こちらを向いた。
だけど、愛子さんだけこっちを向かなかった。
なぜって、倒れていたから。
「あっれー？愛子〜？なんで倒れてんのー？」
瑠美波ちゃんがトコトコと近寄っていった。
顔を覗きこんで、
「んー？苦しそうだけど、誰かになんかされたの？」
「私です。」
「あ、そうなんだぁ、鈴ぅ！」
「はい。」
「うちらが来る前に？」
「はい、皆さんが戻って来る前に先生が来るまでの時間が短くなってきたので先にやれ、と周りに言われたんです。」
「ふぅん、まぁ確かにそうだね。さくらちゃん、どぉ？」
鈴というのは、上原鈴(うえはらすず)のこと。
鈴ちゃんは、クラスで私達生徒会メンバーの次に上のランクの子。
「うーん、でも、鈴ちゃんが言ってることは最もだからいいんじゃないかな？」
昼休みもあるしね、と付け足してさくらちゃんが言った。
「さくらちゃんが言うなら、そうだよねっ！」
「まだ時間あるし、やるか。」
香里菜ちゃんの一声で、私とさくらちゃんを除く生徒会メンバーが愛子さんのところに近づいていく。
「い、いやっ」
「あ？うるせー、黙ってろよ」
「はいっ、ガムテープの刑ねっ！友香お願い！」
「まかせてよ、瑠美波。」
ビリッ
ペタッ
「んーっんーっ」
「あーあ、口塞がれてやがる。自業自得だよ。」
「だよねっ、夏蓮！
あ！鈴ぅ、今度からガムテ貼ってやってね！」
「あ、はい。」
見ているのが苦しいよ、、、
でも、見えちゃうの。
さくらちゃんが満足そうに、愛子さんのほうを見つめているところ。
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流雲(プロフ) - ゆ〜なりさん» これ、アプリで作ったやつだよ〜笑 ありがとう！頑張れる！ (2019年10月20日 15時) (
レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜なり - すごい面白いー！絵が上手すぎない？ (2019年10月20日 10時) (レス) id: dc1b74a6d2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - アメリアさん» わあ、うれしい！ありがとうございます！頑張りますね！ (2019年9月24日 19時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
アメリア(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2019年9月15日 16時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流雲 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/moe181031suzuki
作成日時：2019年9月3日 21時
