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状況はふりだしに戻った。




あんな闇に染まった目を見たのは北斗の耳が聞こえなくなった当初以来だ。





田 「今は信じるしかねぇんだ、メシ食おうぜ。」





慎太郎は、北斗の光景がショックだったのかご飯が進まず結局残した。





ジェシーは、さっきからずっと北斗の手を握ったまま。





俺は、何ができるんだろう。





このまま北斗もAも目を覚まさなかったら?





そんな不安が頭をグルグル回ってる。









ー深澤sideー





今日は、照と舘さんの三人がオフでゆっくりしている。





深 「最近は平和だねぇ。」





岩 「まぁ、これが日常だろ。」





宮 「そういえば、ラウールこの前のテスト散々だったんだって?」





深 「そうなんだよ〜、だから阿部ちゃんが家庭教師強化して最近毎晩勉強してるって。」





岩 「まぁ、学生の時にしか俺ら勉強なんて出来ねぇしなぁ」





なんて他愛もない話をしてると一本の電話が鳴った。





深 「あれ、旦那様だ。」





宮 「珍しいね、なんだろう。」





その内容は今から三人で警察に来いって話だった。





深 「かしこまりました、今すぐ向かいます。」





深 「二人とも、準備するよ。仕事だ。」





岩 「旦那様なんて?」





深 「それが、詳細はついたら説明するからとりあえず〇〇警察まで来てほしいって。」





宮 「電話の感じからして、緊急事態って感じだね。」





深 「なんか、嫌な予感だわぁ〜」





岩 「やめろよ、そーゆーのは言ったらほんとになるんだから」(苦笑)





宮 「じゃあ、すぐ着替えて車で行こうか。」





三人は慌てて燕尾服に着替え、〇〇警察まで向かう。





ついたら旦那様の姿は無く、車で待っていると旦那様の車が見えた。





深 「お久しぶりです、旦那様。」





父 「深澤に岩本、そして宮舘か。」





深 「この三人でよろしかったでしょうか?」





父 「あぁ、構わない。むしろこの三人でよかったよ。」





父 「じゃ、行くぞ。」





旦那様の顔は初めて見るくらいに怒っているのがわかる。





ほんとに何があったんだ、、、






警察の中でも割と関係者の人たちしか入られないような場所についた。





島 「西園寺さん、お久しぶりです。」





父 「変わりないか、島原。」





島 「はい。」





島 「お話は伺っています。詳しいこ事はこの部屋でしましょう。」

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しずく - すごく面白いです。更新楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年3月14日 21時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
ニナ(プロフ) - 文章の書き方が本当に上手で尊敬してます!これからも更新頑張ってください! (2021年1月22日 7時) (レス) id: 1e08af3c45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちこ | 作成日時:2021年1月17日 1時

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