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渡辺side
ロケからスタジオに戻り、私服に着替えて家から乗ってきた車まで移動する
スタッフさんの前では平気そうに挨拶する涼太だけど、やっぱりキツいみたい
涼｢...トイレ行っていい？｣
｢うん、待ってるからゆっくり行ってきて｣
トイレに送り出して近くのベンチに座る
｢大丈夫かな...なんかあたったとか？｣
辰｢それだったら俺らも同じ症状出てるだろ。胃腸炎だったら大変だな...｣
そんな会話をすること十数分、トイレから出てきた涼太の顔色は真っ青
｢うわ、キツそ...｣
涼｢ごめん、お待たせ｣
辰｢全然いいよ。車乗れそう？｣
涼｢うん、今乗らないと無理かも...｣
涼太が弱音を吐くの珍しい
また辛くなる前にとすぐに車に乗って発進させた
急ぎつつも安全運転に なんて矛盾したことを考えていると後ろから話し声が聞こえる
｢どうした？｣
辰｢なんか気持ち悪いっぽい｣
｢まじ？胃腸炎確定かな...病院寄る？｣
涼｢...家で休みたい｣
｢じゃあとりあえず家帰るか。ダメだったら後で病院行けばいいし｣
念の為、車にあった袋をふっかに手渡す
｢我慢しないで、吐いても大丈夫だから｣
涼｢ん...｣
ふっかが心配する声と、小さく深呼吸するのが聞こえてきたけど、何とか吐かずに帰宅した
辰｢翔太！限界っぽいから先家入る！荷物よろしく！｣
｢わかった｣
早口に話すと涼太を抱えるように支えて家に入っていった
俺も心配で、すぐ家に入るとトイレは開けっ放し
｢どう？｣
辰｢やっぱ吐いちゃったわ｣
涼｢っ...うぇぇ...ｹﾎｯ｣
｢大丈夫かー？｣
涼｢...ﾊｧｯ うっ...｣
しばらく座り込んで吐いていたけど、吐くものもなくなって落ち着いたらしい
涼｢ごめん...もう大丈夫｣
｢ん、口ゆすいでリビング行こう｣
リビングに移動させるとソファーにぐったり沈みこんだ
｢めっちゃキツそ...｣
涼｢...大丈夫｣
辰｢でも夜までこれだったらやばくない？やっぱ今のうちに病院行っとこう｣
｢確かに、胃腸炎だったら誰かにうつしたらあれだしな。動けそう？｣
涼｢今なら...っていうか今更だけど2人ともマスクつけて。トイレも消毒しなきゃ...｣
｢あー、大丈夫だから座ってろ！俺やるから！｣
お腹を抱えながらフラフラとトイレを消毒しに行こうとするから慌てて止める
｢ふっか、すぐ出れるように準備しといて！｣
辰｢了解｣
早く病院に連れていきたくて、急いでトイレを消毒し、家を出た
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きゅん(プロフ) - めいさん» こちらこそリクエストありがとうございました。 (2020年4月25日 22時) (
レス) id: cdcf4e4724 (このIDを非表示/違反報告)
めい - リクエストに答えていただき、ありがとうございました！！これからも更新楽しみにしています！！がんばってください。 (2020年4月19日 14時) (レス) id: 61dc2c5c06 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)柿ちゃん(プロフ) - すみませんでした！またリクエスト開始になったらリクエストします！すみませんでした！ (2020年4月14日 14時) (レス) id: 2656a3babb (このIDを非表示/違反報告)
きゅん(プロフ) - (名前)柿ちゃんさん» リクエストは既に締切っております。申し訳こざいません。またタイミングが合えばリクエストよろしくお願いします。 (2020年4月14日 14時) (レス) id: cdcf4e4724 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)柿ちゃん(プロフ) - リクエストよろしいでしょうか？佐久間くんで高熱を出してるのを我慢していて悪化してしまうお話できますか？看病はあべふかでお願いします！ (2020年4月13日 10時) (レス) id: 2656a3babb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅん
| 作成日時：2020年3月23日 21時
