【名探偵コナン】もう年齢が年齢だからとお見合いをさせられました〜AfterStory〜【降谷零】

サプライズ3 ページ3

なんて夢みたいな日だろう。

なんて、幸せな日だろう。

こんなにも、幸せな人は私しかいないだろう。




『ふえっ、れいさん…っわたしっ！』



降｢なんだw泣いてたら分からないぞw｣





零さんはそう言って指で涙を拭ってくれた。




『わたしっ…こんな幸せになっていいんですかっ？』



降｢何を言ってるんだ。当たり前だろう。｣




『わたしっ零さんとこれからずっっと一緒に居ていいんですかっ？』




降｢俺から離れるなんて許すわけないだろう。｣




『っ……わたしっ零さんのこ っ』




今まで言いたかった。
今までずっと聞きたかった。




『零さんのっ奥さんでいてもいいんですかっ？』




降｢ふっ、何をいまさら。当たり前だ。
俺の奥さんはAだけだ。Aしか認めない。｣




5年前のあの日から私はずっと彼の言葉を信じ待ち続けた。

本当の奥さんになれる日を待ち続けた。



その想いが今やっと5年越しに叶ったのだ。




『零さん！私！今世界一幸せだと思います！！』



降｢当たり前だ。俺の隣に一生居られるんだからな｣




そう言い彼は優しくキスをした。



『零さん。一生離さないでください。』




降｢あぁ、遅くなったが、









結婚してくれ。A｣



『っはい！！！！』




順番は明らかに変だったけど、結婚して5年後

私は零さんにプロポーズをしてもらい、盛大な結婚式を挙げた。





私が投げたブーケは蘭ちゃんが取った。

次は蘭ちゃんと新一くんの番かな？w





私は零さんがどんな仕事をしていたのかは知らなかった。


2年前に全てを聞いた。

危険な組織に潜入捜査をしていた事。

その組織を壊滅させた事。




そして、彼が警察庁の公安警察でゼロと呼ばれている表には出ない極秘の警察官だという事。



そんな誰にも知られてはいけない事を私に話してくれた事にとても嬉しかった。安心した。



そしてそれから2年後私は彼と本当の夫婦になった。


5年前の私はこんな幸せが待っているなんて思ってもみないだろう。

だって結婚なんてする気なかったんだから。




よしっ！絶対！誰よりも幸せになってやる！


そして誰よりも零さんを幸せにしてやるんだ！




私はそう決意をし、彼の元へ飛び込んだ。





『零さん大好き！！！！！』



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リリアン様のリクエストを元に組織壊滅後の2人を書かせていただきました。

リリアン様ありがとうございます。

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