小さくなりました【伏黒恵】

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『はぁ…はぁ…死ぬかと思ったわ』


伏黒｢ﾁｯ…もう少し右にやっとけば…｣


『いや、私潰れてたわ』



容赦無さすぎるでしょ、伏黒




『ほんとに同一人物なのでしょうかね』


伏黒｢は？｣


『いや、小さい頃の恵めっちゃ可愛かったのに…どこで変わってしまったの？ｳﾙｳﾙ』


伏黒｢俺に何を求めてんだって言いたいところだが、強いて言うなら五条先生の影響だな｣


『あの野郎、可愛い可愛い恵を変えやがって…しばき倒してくるわ』


伏黒｢100倍にして返されるぞ｣



『あーあ、結婚しようとかなんか約束結んどきゃよかったわ』


伏黒｢しばくぞ｣


『もう、十分しばいてるって』



『でも、伏黒って小さい頃は素直で結構、子供！って感じだったのね』


伏黒｢…どういう意味だ？｣


『寂しがったりとか、甘えてきたりとか……ぐへへ、可愛かったなぁ…』


伏黒｢グーパンか飛び蹴り、選べ｣


『ねぇ、実質選択肢ないやろ』


伏黒｢で、甘える？寂しがる？｣


『そ〜よ！めっちゃ可愛かったんだから！』


『ちゅーの時とか私にせがんできて……』


伏黒｢急に考え込んでどうした？｣



『…伏黒さ…いや、恵くんがね私にせがんできた時に、｢ちゅーは大事な人のために取っておきなさい｣って言ったんだけど…』


伏黒｢で？｣


『その時に……いや、やっぱi(((((((』


伏黒｢満象…｣


『言います！言います！』


『怒んないでよ？』


伏黒｢いいから早く言え｣




『尚更、今しなきゃダメって…//』(ちょっとセリフ変えたけど、いっか！)



伏黒｢……はぁ？！｣

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