特別なキミ (ページ8)

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蓮side___

俺が指定したのは、メンバーとも行ったことがある個室席のあるイタリアン。

20時より30分ほど早く入店できた俺、、
服装、変じゃないかな？
髪、ボサッてないかな？

ｺﾝｺﾝ！！

蓮「はい！」

店員「失礼致します。お連れ様がいらっしゃいました。」

きたー！！

A『こんばんは( ´ー`)』

蓮「こ、んばんは(〃▽〃 )」

サッと居なくなった店員さんは、メンバーと来る時いつも担当してくれる秀一郎(しゅういちろう)さん。

メンバーと来るたび、仲良くなってた事もあって、、
お兄ちゃんみたいに俺らのことを大事に想ってくれてるのが伝わる人で、俺以外のメンバーも相談事とか結構してたから、、実は今日のことをこっそり話してた。

蓮「ぁ、座ってください！」

　「って、、俺の家でもないですけど(^^;」

A『じゃあ、、失礼します( ´ー`)』

俺の目の前に、Aさんがいる。

ずっと憧れてた人。

蓮「Aさん、お酒飲めますか？」

A『はぃ、でもまだこの後ラジオなんで、今日はやめときます(´ー`)』

蓮「あ！そっ、そうですね！今日はラジオの日ですもんね！毎週聞いてます！すみません！」

A『いえ、こちらこそ、、なかなか時間かとれなくてすみません。』

蓮「、、じゃあ、次は、、、、あ！いえ、取り合えず、頼みましょ！！」

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少しして、俺たちが頼んだ料理とドリンクを秀一郎さんが運んできてくれた。

秀一郎「めめはいつものグラタンとサラダ、吉井さんは、、カルボナーラ、、あとこれは、俺の奢りで、スパークリングワイン！」

蓮「あ、でも、Aさんこの後、」

秀一郎「ノンアルコールです(⌒‐⌒)」

蓮「秀さん、、ありがとうございます！」

A『ありがとうございます(´ー`)いただきます！』

あ～、その顔、俺以外に見せないでほしいな、、
可愛すぎる！(≧∀≦)！

蓮「じゃ、、食べましょっか？」

A『はぃ！、、、いただきます(^人^)』

ちゃんと手を合わせて" いただきます "言える人なんだな～なんて、デレ寸前の顔だな、俺。