特別なキミ (ページ20)

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蓮side_______

A『する！！心配するもん！』

もん！とか、、可愛すぎますけどアナタ(⌒‐⌒)

蓮「俺の心配はしなくて良いから、、早く治して？」

A『、、んー。』

蓮「ん？わかった？」

A『わかった。』

蓮「よし(⌒‐⌒)」

蓮「Aちゃん？」

A『なんですか』

蓮「なんか機嫌わるい？」

A『別に。』

蓮「、、」

A『もう休憩終わるよね？戻って？じゃあまたね。』

切られちゃった。

え？
俺、なんか変なこと言った？

そのあとの仕事はラジオだけだったけど、Aちゃんの事が気になって仕方ないが故、間の取り方がおかしい俺は、今日の相棒の岩本くんには色々な助けられまくった。

ラジオの収録を終え、、、

岩本「目黒、彼女となんかあった？」

蓮「え？」

岩本「最近、目黒の顔が変わったって思ってて。でも、目黒から話してこないから、こっちからも別に何も言ってなかったけど、、彼女出来たんだろ？」

蓮「うん、」

岩本「相手が誰か～なんて別に良いけど、、仕事に支障が出るようじゃダメだぞ？プロなんだから。」

蓮「はい、それは、ごめんなさい。」

岩本「ん(⌒‐⌒)なんかあったら聞くから！」

蓮「ありがとう、岩本くん。」

岩本「じゃあな。おつかれ！」

蓮「おつかれさまでした！」

岩本くん、スゲーな、、さすがリーダー。
観察力えぐっ！！

それより！！
Aちゃんのことでモヤモヤしてるものを解決しなきゃ！

Aちゃん、寝てるかな？

蓮Aちゃん、起きてるかな?

Aおきてました

敬語だ(^^;
やっぱりなんか怒ってる、のかな？

蓮今少しだけ、電話してもいいかな?

Aいいよ

A『はぃ』

蓮「もしもし、Aちゃん？」

A『うん、』

蓮「ごめんね、しんどいだろうに。」

A『大丈夫。』

蓮「熱は？どぉ？」

A『いま39℃ぴったり』

蓮「え！めっちゃ高いじゃん！！ごめん、切るね」

A『いい！、、いいから、話して』

蓮「ごめん、じゃあ、少しだけ、、」

蓮「さっき、俺、Aちゃんが嫌がるようなこと言ったかな？」

蓮「Aちゃん？」

A『蓮くんは、、』

蓮「ん？」

A『蓮くんは、私と会えないの寂しいって思わないの？』

蓮「え！思ってるよ！思ってるに決まってるじゃんか！」

A『でもそんな風に思えなかった。』