ハイタッチ ページ22
緑side
はあ......びっくりした。
考えないようにしてたんに、近くに来んといてや。
もー、かっこええし。
あかんあかん。にやけたらあかん。
紫｢.....みちゃ.....神ちゃん！｣
｢へっ、なに！？｣
紫｢どしたんぼーっとして。ほら、もう全部できあがったんやろ？座ろうや｣
ああ、もう始まるんか、と思い�陲舛磴鵑肪紊い討い�と、空いとる席は1つしかなかった。
｢......隣、失礼しまーす｣
赤｢あ、どぞ、.....って、なんでそんなよそよそしいねん！｣
やって、あんまこういう時に隣の席座ったことないから。
そわそわしながら乾杯を済ませ、心を落ち着かせるためにもう片方の隣に座っとるのんちゃんと話す。
桃｢神ちゃんはお盆休みなにしたんー？｣
｢んーとね、実家帰ったり、家でグダグダしたり.....くらい笑｣
桃｢えー！夏楽しんでないやん！｣
別に夏、暑いし。そもそもインドア派やからなあ。
青｢あ、そういえば来週夏祭りやん！｣
紫｢ほんまやなあ、皆で行くか？｣
え.....しげと2人で行く予定なんに。
橙｢あー、ごめん！その日プレゼンなんよ｣
黄｢俺もその日会食やわ。｣
桃｢お偉いさん達は大変やなあ。俺は行けるで｣
神ちゃんは？と、流星に話を振られる。
｢あ......えっと、｣
赤｢すとーっぷ！俺、その日予定あんねん！｣
びっくりしてしげの方を見ると、ニコッと微笑まれる。
｢.....お、俺も！予定入っとる.....ごめん｣
紫｢えー！そんなあ、じゃあ今年は無しやな｣
桃｢なんでやねん俺と流星と一緒に行こうや｣
青｢なんで俺も行かなあかんねん笑｣
3人がわーわー言い合ってる中、もう一度しげを見る。
テーブルの下でこっそりハイタッチをし、お互いニコッと笑い合った。
なんやこれ、めっちゃ幸せやん。
好きが、止まらへん。
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作者名：もちもち子 | 作成日時：2020年7月5日 22時
