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【しげおか】
まずいぞ…



今、七人で撮影する現場に向かってんねんけど…




『この先ちょっと揺れるかもしれないです、すみません…』



「全然!気にしないで」



そうは言ったものの、やっぱり少し…
いや、だいぶ痛くて。




実はな?

ドラマの撮影中に、ケガしてん。



アクロバット系のシーンがいくつかあったんやけど、階段から落ちるシーンで変な落ち方してもうたから、腰を痛めちゃって…



せやからちょっとの振動で意外と響くんよね。






問題はそれだけじゃない。





今から向かってるのは昨日もあった七人で撮影する現場であって、昨日はあんなけはしゃいどったのに、今日はそんなに動かれへん、ってなったら画が繋がらへんやんか。





もうほんまにどうしたらええの…






『重岡さん、行けますか?』


「大丈夫、大丈夫」




現場に到着して、車から降りると流星がこちらに歩いてきた。



「おー、しげお疲れ……?」



「あ、流星………ハハハ…うん」




会って早々に異変に気づかれた。



さすがにメンバーに黙っとくのは無理か…




「あ、しげや。え、何、どうしたん?」




控え室から淳太も出てきて、両サイドから支えてもらう。



「ちょっとさ……腰をやっちゃって…」



「え、……まさかしげ、そういうことを…」



「んなわけあるか、全然ちゃうわ!…ッテテ…」



何で流星はすぐそういうこと考えんねや。



てか笑わせんといてほしい…!

振動がめっちゃ痛いねんから…





「ほら、流星。冗談でもやめとき」



「すまん、すまん」


この時だけは淳太が神様のように思えた。



この時だけ、はな?

いつもちゃうからな?






「でも撮影できるん?」


淳太から痛いところを突かれる。


そこを今どう乗り越えようか考えてんねん。









「やめてって…ほんまにもう」


「そんなに?ごめん、悪気はないんやって」


そして流星からはほんまに痛いところをつつかれた。





控え室のマットの上にうつ伏せになって、流星が湿布を貼ってくれる。



程よく冷たくて、めっちゃ気持ちいい…




気づいたらそのまま寝てしまっていた。

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作者名:葉邇児 | 作成日時:2020年4月6日 12時

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