【鬼滅の刃】モブにはモブなりの根性があんだよ【転生】

蛇『よし、暫く出番がなかったけどやっと登場だぞい★』彩「蛇音さん、星が黒いです。」蛇『機嫌がワリぃんだから仕方ないだろ★』奏「殺気がビンビン来るねー！」 ページ32

猗「ふ、はははっは！素晴らしい！お前たちも鬼になれ！」

黒「クッ…！」

白「黒夜、動ける？僕、もう手が…。」

黒「うごかねぇとヤベェだろ…。」

猗「む？腕が再生できない？」

白「もう一発…、いれないと…。」

二人の体力は限界だった。眩暈がして、刀を握るのもやっとだった。
刀を光らせるには、かなりの体力消耗があるようだ。

黒「クソ…、もう、無理…。」

黒夜が倒れる。地面に倒れる直前、二人の姿が消えた。

蛇『おい、鬼。私は今最っ高に機嫌が悪い。相手しろよ？』

びりびりと肌からも伝わる殺気。

蛇『神の息吹 二息 全常開里…。』

チン、と音をたてて仕舞われる刀。刀身が見えなかった。
否、見ることができなかった。

猗「は？ふざけているのか？」

蛇『いや、なぁーんにも。テメェが遅すぎるだけだ。』

クルリと鬼に背を向け、二人の治療をしだす蛇音。

猗「ふざけるのも体外に…ッ！」

蛇『だから言っただろ？お前が遅いんだよ。ザコが。』

鬼の四肢が斬り落とされる。それを冷めた目で見る蛇音。

煉「神宮少女…。」

蛇『煉獄、風道を信用するなよ。』ボソ

煉「…！」

蛇『あぁ、そうだ。いいことを教えてやるよ。二人はね、腕力がないんだ。』


告げられるは、衝撃の真実―



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リズルさんからイメ画を頂きました！
神絵ですね！
ありがとうございます。
ＵＲＬの貼り方がわからないので載せられないんですが…、
ありがとうございます！

蛇『あんにゃろう、今度会ったらぶっつぶす…！！』→←蛇『二人が覚醒するよ！』作「ネタばれすんなっ！？」

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