【鬼滅の刃】モブにはモブなりの根性があんだよ【転生】

蛇『二人が覚醒するよ！』作「ネタばれすんなっ！？」 ページ31

白「乗客は全員無事…、炭治朗君の傷も治したし…。」

炭治朗が鬼の首を切り、横転しかけた車両を三人で技を出し、
被害を最小限に抑えたのだ。

白夜は能力を使い、炭治朗の傷を治し、乗客の安否確認をしていた。
黒夜は乗客を列車から引きずり出していた。

伊「俺様が一番助け出したぜぇぇぇ！」

雅「伊之助クンはすごいねぇ。」

伊「テメェにはいってねぇんだよ！ずっと寝てただけだろ！」

白「さすがエセ柱。」

雅「いじわる言わないでよぉ、私ぃ、ちゃんと任務もしてますもぉん。」

湊「出鱈目ばっかり…。」ボソ

刹那、上から降ってきたソレにより、砂埃と突風が起こる。

白「上弦の…。」

黒「参…？！」

煉「君達は下がっていてくれ、俺が相手をする。」

白「ちょっと体力も戻りきってはいないし…、悪いけど頼むよ。」

煉「うむ！」

そこからはすごかった。手を出すこともできないような攻防が続く。

白「黒夜、あのままじゃまずいね…、毒を簡易的に回しておいて、助太刀しよう。」

黒「そうだな。にしても、蛇音、おせぇな。」

白「来るまで持ちこたえないと…。」

黒夜が上弦の参に毒を回す。それに気づかず、参は煉獄との攻防を楽しんでいた。

猗「素晴らしい！お前も鬼になれ！杏寿朗！」

黒「させるかって話なんだよ！」

白「煉獄は下がっていて。怪我が酷いからね。」

煉「よもや、すまない！」

白・黒「ぶっつぶしてやるよ！」

二人が鬼の相手をする。しかし、中々首まで刃が届かない。

猗「素晴らしい！お前たちも鬼になれ！」

白「誰がなるかぁ！」

黒「なるわけがねぇ！」

白・黒(力が足りない…！！何で、所詮蛇音の真似事なのか？！力を…！)

その瞬間、確かに、白夜の刀は白く、黒夜の刀は黒く、
　 ―光ったのだ―

白「光の息吹 一息 白陽突き…！！」

黒「闇の息吹 一息 闇夜突き！！」

二人の攻撃により、上弦の体に無数の穴があく。

もう、刀は光ってはいない。

蛇『よし、暫く出番がなかったけどやっと登場だぞい★』彩「蛇音さん、星が黒いです。」蛇『機嫌がワリぃんだから仕方ないだろ★』奏「殺気がビンビン来るねー！」→←蛇『二人とも、みんなを守ってね。』白・黒「おう！」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す