第三百四十八話 ページ1
『零呼びをやめてくれ？』
鬼太郎くん達を集め、お花見をしていた時、
連れてこられた零くんは言った。
なんでも、記憶をなくした際に名乗った名前で呼びのをやめてほしいとのこと。
「なんでまた急に？」
「そっちの名前で呼ばれるのは慣れてねぇんだ…
まぁそうだな。一応希望するならZEROって呼んでくれ」
どうやら呼び慣れていない名前らしく、普段はZEROと呼ばれているみたい。
別に悪いことじゃないしみんなもそれを承諾した。
「ぜろにーたん！」
幼くなった猫娘がZEROくんに抱きつく。
あっと、そうだ説明を忘れていたね。
実はまなちゃんによって消滅させられた猫娘だけど、
鬼太郎くんがわざわざ地獄まで行って閻魔に頼んで連れ帰ってきたらしい。
しかし、その為とは言えど恐ろしいことするよねぇ。
「おいやめろ 服引っぱんなって」
服を引っ張る猫娘に注意しつつも優しくあやす。
あまりにも慣れた手つきでやるものだからつい
『ZEROくんって子育ての経験あるの？』
なんて聞いてしまった。
ZEROくんは飲みかけていたお茶を思いっきり吹き出して咳き込む。
まさかこんな大惨事になるとはおもわず皆びっくりしていた。
「げほ…っ…まぁ、その…妹が居たんだよ
それで自然と慣れたっていうか…なんつーかな…」
「ほーん ぜろっちって妹いたんやねぇ」
「他にもいるぞ 姉と兄貴」
『あぁ だからこの前家族六人って言ってたんだね』
「…まぁもう会うことはねぇだろうけどな。兄貴を除いては」
俯くZEROくんに首をかしげる。
なんでかなって聞こうと思ったけど。
「親父いぃっ！お前ほんと小さくなっちまってよぉ〜っ！」
後ろからベロンベロンによった天喰さんの声が聞こえて聞きそびれた。
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モブ - 好きなアニメの夢系小説見れるのすごい嬉しいです！一気見しちゃいました！いくらでも待ち続けるので‥つづきを‥っっ (2月6日 16時) (
レス) id: ab7894b478 (このIDを非表示/違反報告)
ユリの花(プロフ) - 更新お疲れ様です！ゲゲゲの鬼太郎は大好きなアニメの1つなので夢小説があって嬉しいです！最近はコロナなどで不安定なご時世ですがこれからも無理せずに頑張って下さい！ずっと応援しています！ (2021年2月13日 13時) (レス) id: 3da8e597eb (このIDを非表示/違反報告)
くまくまたろう。(プロフ) - 初コメ失礼します。こんなに素晴らしい作品が書けるなんて……羨まし()ｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ…素晴らしいです……こんな作品……ハマるしかないですよ……ありがとうこざいます……これからも応援してます…… (2019年12月9日 20時) (レス) id: 92750228b4 (このIDを非表示/違反報告)
とりまろ。(プロフ) - マリイさん» 私は私が書きたいものを書きたいんです。最近は別の方に脱線しているという理由もありますし、これ以上作品を増やすことはおそらくないです。ごめんなさい。 (2019年11月6日 11時) (レス) id: b13316b4f3 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 5期の西洋妖怪バルモンドの小説も書いて欲しいです バルモンドは夢主を溺愛してる設定で (2019年11月1日 16時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とりまろ。 | 作成日時：2019年4月30日 13時
