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「てかあんまこの学校で暴れんな。目立つとめんどくせぇことに巻き込まれるぞ。」
「わかってる。」
相変わらず伍代は女が喧嘩することにあまりいいと思っておらず、この学校行くと話したときも反対していた。引っ越しもあり、頭も悪いと言ったいろんな理由をつけて言いくるめたけど本当の理由は伍代がいるからなんて絶対言えない。
「つーかさ、」
いきなりこちらをじっくりみて近づいてくる彼。
「……雰囲気変わりすぎなんだけど。なに、化粧してる？髪も巻いたりして？男釣ろうとしてんの？」
そういいながら巻いてる髪に触れ、指に絡ませる。
気づいてくれたことが嬉しいと言う気持ちと同時にいきなり近づく距離に一気に心臓がうるさくなる。
「………イメチェンしたの。」
「……急に色気づいてんじゃねぇよ。」
時々こうやって異常に近くなる距離。
彼と仲良くなって気づいたことがある。
こういう行動はなんの理由もなくて、本当に彼の気まぐれ。私をからかってるだけなんだと。
わかってはいつつも慣れなくて、必死に平静を装う。
「伍代、こういうの嫌い？」
やり返したくて、上目遣いで彼を見つめた。
「………」
言いかえす私が珍しいのか向こうから言葉は何も返ってこず、しばらく視線だけが合う。
彼の表情からは全く感情が読めない。
「……調子乗んな。」
そう一言言われ、視線を外される。
「だからさっきみたいな変やつ寄ってくんだよ。」
「えー教えてよ。」
「……言わねぇよ。」
「否定もしないってことはあーやっぱ好きなんだ。」
「うるせぇ。先行くわ。」
「えーまってよ！」
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みお(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！ (2022年6月25日 22時) (
レス) @page13 id: a084972b78 (このIDを非表示/違反報告)
みゆり - こんにちは！急なんですけどなんか最近伍代くん関連の作品キスシーン多くないですか？妄想が止まらなくて読むたびにカッコいい伍代くんに半殺しにされてるんですけど…。これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年6月18日 13時) (レス) @page4 id: 62691ac6fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優奈 | 作成日時：2022年5月9日 23時
