6月の魔法使い

20, Oh......really? ページ22

湊｢公園って狭くね？｣

渚｢公園は公園でも、運動公園だけどね｣

湊｢あぁ…運動公園ね、なるほど。あ、女子達も一緒なんだよな｣

渚｢それがね…｣

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私｢サバゲーって体育館でやるもんだっけ？｣

紅葉｢実は新人戦ってことで普段はやらないチュートリアル的な練習試合？が男女別であるんすよ〜｣

私｢男女別で…てことは、男子達はどこでやるの？｣

紅葉｢えっとー…運動公園っすね｣

私｢体育館の方が狭くない？｣

紅葉｢学校の近くの体育館なんじゃないすか？｣

私｢あー！あそこの事か！たしかに広いしね〜！｣

紅葉｢ちなみに8割りは男子で2割が女子みたいっすね、今のところ｣

私｢男子率が高いチームほど強そうだな…｣

紅葉｢まあまあ、私たちがついてるから安心するっす！大丈夫っす〜(๑•̀╰╯-)و｡*｣

私｢助かるよ〜｣

紅葉｢それじゃあたしはこれで失礼するっす。あたした！｣

私｢また明日ね〜｣

話も終わり、紅葉が座っていた椅子を元に戻すと、机にさっきのポスターが乗っていた。

私｢あ、紅葉ちゃん忘れてる…て あれ。｣

私は、何気なくポスターにかかれている優勝品の項目を見たのだが。

私｢現金10万円や、高級トイガン自由貸出券各七枚…色んな意味で凄いな…てかこのネックレス…｣

部長｢小早川ちゃん、合わせ始めるよ｣

私｢あ、はいすいません｣

ここは部室。部長に言われて私は、すぐにポスターを片付けて部屋に向かった。

ただ、ポスターにかかれたネックレスがどうしても頭から離れなかった。

(後で…湊に聞いてみようかな)

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