チャイニーズガール

疑惑 ページ24

「昨夜本社に侵入してアイスバーグさんを襲撃した犯人はお前らだろうが！！」
「アイスバーグが？何の話しだ？」

町の人とフランキーは驚き耳を疑う

「バカ言え！何で俺達がそんな事するんだ！！」

するとパウリーは目を覚ましたアイスバーグの証言を言った
「犯人を二人覚えていると⋯政府に聞きゃあお前らの仲間だと言うじゃねェか⋯ニコ・ロビンって賞金首はよ！」

デットオアアライブ。
ガレーラの職長達はルフィの首を本気で取りに来ようとしている

海賊は無法者⋯何をされても文句は言えなければ世界の法は守ってもくれない

瓦礫の山から立ち上がったルフィは
「そうだ。俺達は無法者だって分かってるよ！だけどな⋯お前らロビンを知らねェくせに勝手な事言うなァ！」

何かの間違えだ！アイスバーグに会わせてくれと頼むルフィだが当然疑いのかかった身では会うことなど無理に等しい










サンジ、チョッパーside

チョッパーはロビンも心配だがウソップの事が気にかかっていた
「なぁサンジ⋯例えば今日そんなデカい高潮が来るなんて知らずに船で過ごす奴なんかも居るんだろうな⋯」
「チョッパー、お前⋯船に忘れ物したんだろ？忘れちまったもんは仕方ねェ。取りに行かねェとな⋯？」

二人はメリー号の近くまでやって来てチョッパーはギリギリまで近づくと替えの包帯や軟膏などを置いて岩場に隠れサンジと二人大きく息を吸って話した

「おいおい！アクアラグナって高潮がかこへ近づいてるんだったな！！」
「そうそう！今日の夜中にはこの町は海に浸かっちゃう！この海岸だってどっぷりさ」

大きな声で高い場所に避難しろと息を切らして叫ぶ二人の声にウソップは船の中から顔を出す




ルフィ、ナミside

ルフィ本気で向って来るガレーラの職長達に自分の獲物に手を出すなとフランキーの風来砲(クードヴァン)が炸裂。造りかけの巨大ガレオンごと１番ドックを破壊しその間に逃げ出すルフィとナミ


逃げ切ってガレーラカンパニー本社の隣の建物の屋根上
ルフィはアイスバーグに会いに来ていた

窓を割って入っ来たルフィに建物内は騒がしくなる
その声はアイスバーグにも届いていた

「カリファ頼みがある」


ルフィはアイスバーグの部屋に無事辿り着いたがルフィはアイスバーグに銃を向けられる

「俺は本当の話しを聞きに来た」と言うルフィに
昨夜アイスバーグはこの目でロビンを見たと言うそしてアイスバーグは招き入れたのに理由があると言った

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