お姫様の幸せ～Part2～ (ページ16)

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side～玉森～

俺side初だ～って喜びたいけどそんなことより…

Aが出てってからちょっと時間経ちすぎじゃない？

玉「ねぇ？A遅くない？」

二「確かに。遅い」

宮「何かあったのかな(;´д｀)」

千「事件に巻き込まれたとか…」

北「物騒なこと言うなよ…」

ガチャ

あ「ごめんね？遅くなった！」

横「やっと来た。」

ガバッ

あ「ちょっと太輔？どうしたの？」

藤「…」

ガヤ？急にどうしたんだろ…

北「不安だったんだよ。」

あ「え？」

北「出てってから時間経ってるからすげー不安になってたのに周りが色々言うから余計不安になったんだよ。な？藤ヶ谷？」

藤「…北山。余計なこと言うなよ…」

北「わりぃ笑」

藤「…何もされてない？」

あ「…うん。大丈夫だよ」

藤「…ウソ。泣いたでしょ？目赤いもん…隠さないで言って？全部受け止めるから…」

あ「…たいすけ…泣」

ガヤすごいな～。俺も近くにいるのに目が赤いとか全然気付かないよ(ｰｰ;)

やっぱりガヤには敵わないな～(-_-;)

藤「ん？なに？」

あ「…あ、あのね…その…」

藤「ゆっくりでいいよ？」

横「…俺らいないほうがいい？太輔だけの方が話しやすいならちょっと時間つぶしてくるけど…」

あ「…大丈夫。みんなもいて？」

横「分かった」

あ「…あのね。実は…」

…そこから俺らはAの過去とさっきあった出来事を聞くこととなった。