今日:12 hit、昨日:33 hit、合計:19,709 hit
小｜中｜大
43 ページ43
藤ヶ谷side
じゃあね？…そう言って笑顔で手を振る彼女。
��行かないで��そう言えればどんなに楽か…
実は期待していた自分もいた。
彼女が嘘をついてるのは何となく分かってたから
でも俺より玉のことが好きなのは…
彼女が1番辛い日に傍にいたからだろうな。
「……あ〜つらっ。」
ここが家なら思いっきり泣いたのになぁ。
…渉呼んで話聞いてもらおうかな。
プルルルルル
「…ナイスタイミング笑 もしもし」
“ あ、太輔？今大丈夫？ ”
「…大丈夫。俺も今、電話しようとしてた」
“ …場所教えて？直ぐ行く ”
「分かった……」
“ 了解。待ってて ”
「…やっぱり、分かったのかな」
隠してるつもりだったけど、バレたか笑
何にも言ってないのに場所聞かれたし。
渉には隠し事出来ないな…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷぅがや | 作成日時：2021年10月23日 11時
