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敷海side
唖然、驚愕。
そう思わずにはいられない程に
近くで見る練習風景は素晴らしいものだった。
部員の多さ、設備の充実さ、
何より部員一人一人のバレーセンス。
どれをとっても素晴らしいとしか言いようがない。
青葉城西の部員の多さにも驚いたけど
やっぱり、白鳥沢は格が違う。
そう思っていると休憩になったらしく、
五色がこっちに走ってきた。
五色「どうだ？入る気になったか！？」
…五色のなかでは俺はもうバレー部に入る前提なのか。
『……まだ考え中かな』
五色「…そっか、入部したくなったらいつでも言えよ！」
俺、入部届の紙 先生から貰ってくっから！…と
笑う五色に
『そうなったら、自分で貰いに行くよ』
と笑い返した。
五色「…俺さ、自分の信じてる事に対してすっごい
カンが当たるんだよな」
突然、そう話し出した五色に
戸惑いながらも相槌をうった。
五色「だから__________
Aと一緒にバレーが出来るって信じてるから」
ピーーッと笛の合図がなって休憩時間の終了を知らせた。
目を見開いているであろう俺を、
五色は一瞥すると何も言わずに練習に戻った。
『………っは』
無意識に止めていた息を軽く吐き出した。
『…ッなんで、そんな事 言うんだよ＿__』
五色の方を向いていた顔をズルズルと下に向けた。
こうでもしなきゃ、泣きそうな顔を止められないと思った。
今、食いしばっている奥歯を少しでも緩めたら
涙が出そうだった。
今、制服を握り締めている手を少しでも緩めたら
叫んでしまいそうだった。
『…なんでッ』
心も頭ん中も全部、掻き回されて
感情が入り乱れてしまう。
天童さんも、五色も、牛島先輩も、
みんな
___俺の心を掻き乱すのが上手すぎる。
この日、俺は、初めて
『_____バレーがしたいッッ』
飛雄の居ない所で、
____そう、思ってしまったんだ。
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ゆき - まっっっ………て！！！いいところ！いいところで！！！！んんんんん！！！！(悶え)更新のご予定はございませんか？！？！ (2022年12月17日 17時) (
レス) @page42 id: b0d8276e48 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 下と下の方と同じくいいところ！！更新、楽しみにゆっくり待ってます！ (2021年7月27日 22時) (レス) id: e247cabc05 (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - 下の方と同じくいいところで！！！！！！！！めちゃくちゃ続きが気になります！更新を楽しみにのんびり待ってます！ (2021年7月25日 10時) (レス) id: e283fb9d1f (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - いいところで！！！！！！！この作品大好きです！！なので途中で更新が終わってしまっているのが悲しいです。。。これ以上先は書かれないのでしょうか？？続き楽しみに待っております。 (2021年7月17日 1時) (レス) id: 97a2ee4c1f (このIDを非表示/違反報告)
奏凪(プロフ) - このお話めちゃくちゃ好きです！！更新待ってます！応援してます！！ (2020年12月23日 3時) (レス) id: 78e0e98149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高崎 | 作成日時：2018年4月1日 23時
