31 ページ32
影山side
帰りのバスの中、みんなが気を使ってか
Aの事を聞きに来ることはなかった。
聞かれたとしても、
上手く答えれる自信が無かったから
凄く助かった。
ただ、日向はずっとソワソワしていた。
誰だ、誰の事なんだっ…て顔に書いてあって
丸わかりだ。
田中「それにしてもよ〜」
暗くなった空に、蛍光灯の明かりが少し眩しい。
田中「あの優男のサーブ凄かったなァ。
最初からアレやられたらヤバかったぜ…」
田中さんの言ってることに、心の中で共感する。
田中「さすが影山と同中の先輩____…アレ？
ていうか、影山ってなんで烏野に居るんだっけ？」
田中さんのその言葉に澤村さんと菅原さんまで
足を止めてコッチを見た。
田中「県内一の強豪つったらやっぱ白鳥沢だろ」
日向「しらとり？」
田中「白鳥沢学園っつう、県ではダントツ、
全国でも必ず８強に食い込む強豪校があんだよ」
影山「…落ちました、白鳥沢」
田中「落ちた！？」
影山「白鳥沢から推薦来なかったし、
一般で受けて落ちたんです。試験が意味不明でした。」
……Aなら受かってたかも知んねぇけど。
澤村「あそこは普通に入ろうとしたら
超難関だもんな……」
月島「へぇーっ“王様”勉強は大した事無いんだネ〜」
月島と山口が笑いながら帰って行く。
影山「チッ」
日向に何で烏野に入ったのか聞かれたから
烏養監督の事を言えば首を傾げられた。
コイツ…小さな巨人は知ってて
烏養監督の事は知らねぇのかよ。
烏養監督がすげぇ人だって事は聞いていたから
指導を受けれたらいいな、とは思っていた。
影山「けど、別にどの学校に入ったって
戦う相手は同じ高校生。勝てない理由なんかない。」
…Aが居ないなら、尚更、どこの高校だって同じだ。
----------------------
宜しければ
【HQ】さよなら、親友。【男主】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1988人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆき - まっっっ………て！！！いいところ！いいところで！！！！んんんんん！！！！(悶え)更新のご予定はございませんか？！？！ (2022年12月17日 17時) (
レス) @page42 id: b0d8276e48 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 下と下の方と同じくいいところ！！更新、楽しみにゆっくり待ってます！ (2021年7月27日 22時) (レス) id: e247cabc05 (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - 下の方と同じくいいところで！！！！！！！！めちゃくちゃ続きが気になります！更新を楽しみにのんびり待ってます！ (2021年7月25日 10時) (レス) id: e283fb9d1f (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - いいところで！！！！！！！この作品大好きです！！なので途中で更新が終わってしまっているのが悲しいです。。。これ以上先は書かれないのでしょうか？？続き楽しみに待っております。 (2021年7月17日 1時) (レス) id: 97a2ee4c1f (このIDを非表示/違反報告)
奏凪(プロフ) - このお話めちゃくちゃ好きです！！更新待ってます！応援してます！！ (2020年12月23日 3時) (レス) id: 78e0e98149 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：高崎 | 作成日時：2018年4月1日 23時
