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no side
「「チキチキ！肝試し大会〜！」」
『(英里さんと雪絵さん元気だなあ。)』
ワァ！、と盛り上がるバレー部員達。
まぁ一部だけだが。
「事前に配った紙の通りに進めま〜す。
折り返し地点にある紙を持ってきてね〜」
「順番はくじ引きでーす！
ちなみに森然高校の裏山は割と怖い噂ありまーす！
人影とか見えちゃう人は見えちゃうかもでーす！」
『それ不審者じゃないですか……？』
Aの呟きはスルーされ
ガサ、と用意された箱とくじ。
適当に引いて順番が紙に書かれていく。
『私達は最後なので１組目を脅かす役ですね。』
「よっしゃあ！！絶対ビビらせてやる！」
「木兎さん大声は出さないようにして下さいね。」
A達が森然高校の裏山に
入って行くのを見届けた白福は数名を手招きする。
「Aちゃん怖くなさそ〜だったの。
てなワケで〜最後は皆で驚かしちゃいません？」
「「賛成。」」
「Aに恨みでもあるのか……？」
「分かってないなぁ大地ぃ〜
"可愛い子には旅をさせよ"、だべ？」
「旅て。」
.
黒「で？脅かす訳だけど何する？」
木「ワッ！！って言う！！」
赤「木兎さんの声量なら普通に驚きますね。」
月「そもそも何も用意してないですよ。」
灰「Aさんが悪い顔してる！！」
リエーフの叫び(？)に皆がAを見る。
確かに悪い顔していた。
『ふふふ、やるなら徹底的にやりましょう。
用意ならしてあるのさ月島くんよ。』
近くの茂みに入ったAは
大小様々な白い布やコンニャク諸々を取り出す。
『このコンニャクは後ほどスタッフ(私)が
美味しく頂きますのでご心配なく。』←
「用意周到だなおい。」
『この１番大きい布はリエーフ用ね。』
「俺っすか！？」
『これ被って、来た人を軽く追いかけてね。』
「ハイ！！」
白い布を受け取ったリエーフは
さっそく被ってウロウロと歩き回る。
『追いつかない程度に本気で走って良いよ☆』←
「分かりました！」
次、とAは月島に向き直る。
『月島くんはコレ！長髪のウィッグ！』
「……」
『違う違う被らないから。顔怖い。
釣り糸と枝を使っていい感じにバサッとお願い♡』
「……被らないなら良いですケド。」
ウィッグを受け取る月島。
Aは次に木兎と赤葦を見た。
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シマエナガ - めっちゃ面白いです！これからも執筆頑張ってください！応援してます！ (4月11日 16時) (
レス) id: 781c1cc313 (このIDを非表示/違反報告)
sky☆ - この話大好きです！これからも応援します！ (2022年4月20日 23時) (レス) @page18 id: 9b1daafc8e (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ひにゃ。さん» コメントありがとうございます！全力で挑んで来ます！応援嬉しいですっ！頑張ります！ (2020年9月23日 20時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - さっちゃんさん» コメントありがとうございます！頑張って更新しますので楽しんで頂けたら幸いです…！！ (2020年9月23日 20時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃ。(プロフ) - 受験頑張ってください...！応援しています...！ (2020年9月23日 18時) (レス) id: 53ba08356b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2020年9月7日 18時
