45 ページ47
no side
『何仁花ちゃん囲っちゃってるんですか皆さん！！』
「「えっ、」」
『仁花ちゃん大丈夫？』
「ひゃ……ひゃい……」
『皆さん身長理解して下さい。』←
「「すみません……」」←
『あでも……
皆さん優しいから大丈夫だよ仁花ちゃん。』
「はっ……はい……！！」
Aは持っていた皿から谷地に何枚か肉を分けて
スマホをいじる孤爪の方へ向かった。
『研磨食べてる？？』
「……もう食べたし。」
『嘘はダメだなぁ！！！』
Aはジリジリと孤爪に詰寄る。
「…………」
『今ならAちゃんがあーん♡しちゃうぞ☆』←
「いや……いらない…………」
『まぁそれは冗談だけど。
食べないなら冗談は冗談じゃなくなるよ。』←
「…………」
箸で肉を掴むA。
そのまま孤爪の口元に箸を寄せる。
「いや……皆いるし……」
『……？いたらダメなの？』
「……Aは恥ずかしくないの、」
『今さら？？あんだけ泣いて恥晒しといて？？』←
スン……とした顔をするA。
孤爪は諦めて小さく口を開けた。
「……一口だけね。」
『！！』
もごもごと肉を咀嚼する孤爪。
Aは満足そうに隣で食べ始めた。
「あ"っ！！研磨とAがイチャついてる！！」←
『ん？テツもあーん♡して欲しかった？？』←
木兎達との話がひと段落した黒尾が声を上げる。
それに反応して木兎達も騒ぎ始める。
「何！？Aあーんしたの！！？」
『幼馴染なのでいつもの事ですけどね。』
「孤爪いいなぁ！！！」
『わぁ素直。』
いいなぁと騒ぐ木兎に黒尾がニヤニヤと笑う。
「俺は同じアイス貰ったことあるぜ。」
『何のマウントを取り合ってんの。
あれはテツが勝手に食べたんでしょ。』
「いいなぁ！！！俺にもしてくれよぉ！！」
『えー…私、研磨か澤村さんじゃないと嫌です。』←
「ｹﾞﾎｯ……何で俺！？」
巻き込まれた澤村が盛大にむせる。
『お父さんにするのは何も問題なく無いですか？』←
「お父さんじゃないけどな……」
『澤村さん、あーん♡』←
「いやいやいやいや……！！」
ニコニコと笑うAは澤村に近寄る。
それに伴って澤村は後退る。
「Aやるなぁ。」
「サームラ君ズリぃ！！」
「大地ふぁいとー！Aいけー！」
「煽るなスガァ！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 518人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沙羅(プロフ) - ★さん» コメント、ご意見ありがとうございます。典型的な悪女を出して対立させたかったので登場させました。そう思われないよう、今後は気を付けて書いていきたいと思います。参考になるご意見をありがとうございました。 (2021年7月7日 1時) (
レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 姫野？ってキャラいる？いなくても話成り立つしむしろいることによって今までの面白さが無くなって残念です。 (2021年7月6日 22時) (レス) id: 0324f0d530 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ひにゃ。さん» コメントありがとうございます！皆様の応援のおかげで書いてくることが出来ました…！！本当にありがとうございます！入試、頑張ってきます！！ (2020年9月3日 7時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃ。(プロフ) - 続編おめでとうございます…！受験生にもかかわらず、更新して下さった主様は神です…！入試頑張ってください…！東京から応援しています…！主様が志望校に受かりますように…！ (2020年9月2日 22時) (レス) id: b37bb85b42 (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - 何となく方言わかった。だらー。 (2020年8月31日 23時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：沙羅
| 作成日時：2020年8月10日 21時
