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no side
「熱く語ってしまってすみませんでした。」
「ううん……大丈夫……恥ずかしかったけど……」
「サイン、ありがとうございます。大事にします。」
「うん……」
顔を赤らめた水瀬が退場する。
Aは満足そうにする赤葦を見て微笑んだ。
「それでAサン？
色々聞きたいことはあるけどマネさん呼んでるヨ。」
『あ"っ！？ごめんなさい！！！！！』
黒尾に肩を叩かれたAは慌てて外へ出る。
準備に合流し、ついにBBQが始まった。
.
「１週間の合宿お疲れ諸君！
空腹にこそ美味いものは微笑む。
存分に筋肉を修復しなさい！」
「「「いただきまァァす！！！」」」
一斉に鉄板に向かうバレー部員たち。
肉や野菜、おにぎりを美味しそうに頬張っていく。
「──────浮かれついでに
潔子さんに近付く輩を……決して許すなァ！！」
「「仰せのままに！」」
何やら盛り上がる西谷達。
清水に見惚れる木葉達を威嚇していた。
『○ュー○ュートレイン……？』
「……！A、だっけ？」
「何か大変だったな、この合宿。」
『お騒がせしました……』
「「「A！！！」」」
『声でか。どうしたの３人共。』
「「「(護衛対象とは言いにくい……！！)」」」←
『あ、おにぎり食べたかった？まだあるよ。』
「「「……あざす。」」」←
おにぎりが乗ったお皿を渡したAは
自分用にも食べ物を取りに去って行った。
「月島！」
「！」
「もっと食べなさいよ！」
「いや……僕はそんなには……」
「ほらぁ野菜も食えよ。……研磨もだコラァ！！」
「米を食えよ。」
「肉だろぉ肉を食えよツッキー！
大きくなれないぞぉ！」
隅で休んでいた月島達に絡む主将達。
菅原達が親戚のおじさんだと苦笑して見守る。
「なぁスガ君。
烏野のあの子……挙動不審だけど大丈夫？」
夜久の視線の先には谷地。
皿と箸を持ってオロオロしている。
「何か取る？」
「美味しくないです…じゃなくてはい大丈夫です！
今これを頂こうと思ってまして！」
「あっ、」
谷地は焦げ肉を口に放り込む。
何名かの顔がサッと青くなる。
「お……おいしぃ……人生のような味がします……」
「谷っちゃん！？
今食ったやつすげぇ黒かったけど大丈夫！？」
「お茶いる？」
「水もありますよ。」
囲まれる谷地。
見かねたAが慌てて飛び込んだ。
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沙羅(プロフ) - ★さん» コメント、ご意見ありがとうございます。典型的な悪女を出して対立させたかったので登場させました。そう思われないよう、今後は気を付けて書いていきたいと思います。参考になるご意見をありがとうございました。 (2021年7月7日 1時) (
レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 姫野？ってキャラいる？いなくても話成り立つしむしろいることによって今までの面白さが無くなって残念です。 (2021年7月6日 22時) (レス) id: 0324f0d530 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ひにゃ。さん» コメントありがとうございます！皆様の応援のおかげで書いてくることが出来ました…！！本当にありがとうございます！入試、頑張ってきます！！ (2020年9月3日 7時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃ。(プロフ) - 続編おめでとうございます…！受験生にもかかわらず、更新して下さった主様は神です…！入試頑張ってください…！東京から応援しています…！主様が志望校に受かりますように…！ (2020年9月2日 22時) (レス) id: b37bb85b42 (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - 何となく方言わかった。だらー。 (2020年8月31日 23時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2020年8月10日 21時
