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no side
「A先輩も行きましょう！！」
『えぇっ！？』
日向に腕を引かれ走り出すA。
「俺あっちの体育館行くの初めてなんで！」
『私いる！？』
「いります！！
A先輩いると月島の機嫌がいいので！！」←
『……とりま聞かなかったことにするね！』←
ちなみに２人とも爆走中である。
第３体育館に着いた２人。
日向は隠れて中を伺う。
『……入って良いんだよ？』
Aも便乗して日向の背後から中を覗く。
それに気付いた木兎が月島に声をかける。
「お、ツッキー今日は仲間連れか？」
「はい？」
「！！」
Aは早々に陰から出て体育館に入る。
黒尾と赤葦に軽く手を挙げ挨拶していた。
「相棒はどうしたの？」
「影山はまた１人で練習！
研磨にトス上げて貰おうとしたら5本で逃げられた。」
「研磨が5本も自主練に
付き合っただけでもすげぇぞ。」
『一瞬熱あるかと思ったよ。』←
だから、と日向が続ける。
ちょうどもう１人の足音が日向の横で止まる。
「「俺も入れて下さい！！」」
声の主はリエーフ。
あれ、レシーブ練してたのでは。
「リエーフ、おまえ夜久のところで
レシーブやってたんじゃないの？」
「ｯ！！俺！今日は優秀だったんで、
早めに見逃して貰えました！」
『(夜久先輩が出た隙に逃げたんだろうな。)』
黒尾はまぁいい、と呟いて
３対３で練習しようと提案する。
ネコチームとフクロウチームに分けられ
Aはフクロウチームの赤葦に同情した。←
身長の暴力である。
『頑張れ京治。』
「…………」
「「うぉぉぉ！！」」
試合が始まりネコチームでは黒尾の指導の声が響く。
Aは得点板の横で見守っていた。
「あの〜そろそろ切り上げないと〜
食堂閉まって晩ご飯〜お預けですよ？」
「「「ぬぉぉ！？」」」
体育館を覗いた白福と雀田。
Aはギョッとした顔で一同を見回した。
『え、待って食べてなかったの？』
「木兎さん終わってすぐに来たから。
……俺も着いてきたし。」
『あぁ……そう……』
「腹が減っては戦はできぬ……」
「ぬぉぉ！！飯ぃ！！」
走って行く木兎。
残された日向は物足りない顔をして唸る。
「チビちゃん。続きは明日、な。」
「……！オス！！」
"明日"がある喜びに日向も笑顔になる。
木兎に続いて走って行った。
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沙羅(プロフ) - ★さん» コメント、ご意見ありがとうございます。典型的な悪女を出して対立させたかったので登場させました。そう思われないよう、今後は気を付けて書いていきたいと思います。参考になるご意見をありがとうございました。 (2021年7月7日 1時) (
レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 姫野？ってキャラいる？いなくても話成り立つしむしろいることによって今までの面白さが無くなって残念です。 (2021年7月6日 22時) (レス) id: 0324f0d530 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ひにゃ。さん» コメントありがとうございます！皆様の応援のおかげで書いてくることが出来ました…！！本当にありがとうございます！入試、頑張ってきます！！ (2020年9月3日 7時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃ。(プロフ) - 続編おめでとうございます…！受験生にもかかわらず、更新して下さった主様は神です…！入試頑張ってください…！東京から応援しています…！主様が志望校に受かりますように…！ (2020年9月2日 22時) (レス) id: b37bb85b42 (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - 何となく方言わかった。だらー。 (2020年8月31日 23時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2020年8月10日 21時
