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貴女side
「悪い……待たせた……」
「スッキリした…………」
『はい大丈夫なので早く帰りましょう。
早くここから離れましょう。』
やっと出てきた2人の背中をグイグイ押して
素早くその場から離れる。
『もう0時過ぎました。私補導されちゃいます。』
「それはまずいな……」
「まあ……俺らいるから……」
もう色々と遅いけどね!!←
何とか坂を上りきって
教師陣の部屋に2人を押し込む。
物音で起きてしまったらしい
梟谷、森然、生川の監督とかコーチが
私を哀れみの目で見てお疲れ、と言って寝た。
『………………お疲れ、じゃねえよ。』
多分今の私の目は死んでると思う。
昇降口の戸締りに戻ってみたら
ちょうど猫又監督、武ちゃん先生、お姉さんが居た。
『……2人なら部屋に戻しましたので、』
「おう、悪かったな水瀬。」
『いえ、じゃあ……お休みなさい……
平気そうならシャワーくらい浴びて下さいね……』
一応シャワー室は使えるはずだ。
頼むからそこでぶっ倒れないでね。
「眠……ちょっと寝るわー……」
『え!?』
バタン、と音がしたと思えば
あの金髪お姉さんが床に転がっていた。
「あー……水瀬、部屋に運んでやれ。」
『……はい。じゃあ今度こそお休みなさい。』
「「お休み/なさい。」」
このお姉さんは冴子さんと言うらしい。
お酒は強いみたいだけど
部屋までは頑張って欲しかったな!!!
自分よりは小さいお姉さんを背負って
ひたすら階段を上る。
寝てる人って意外と重いのよ。
マネと同じ教室に運び込んで布団に入れる。
それから私はタオルを持って水道で手と顔を洗った。
掴まれたし、酒臭いし散々だぜベイベ。←
……まぁ、お陰で眠くなったけど……
0時30分。
やっと自分の布団にもぐって目を閉じた。
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Aちゃん強すぎ説。
そして思ったより長引いてしまった。
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沙羅(プロフ) - 紗奈さん» コメントありがとうございます!頑張って書かせて頂きますっ!!駄作ですが、よろしくお願いします!! (2020年5月15日 19時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈 - 面白いです!最新楽しみにしてます!!! (2020年5月11日 23時) (レス) id: fdb9b132f1 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - みつさん» コメントありがとうございます!そう言って貰えるとさらに励みになります!全力で頑張りますので、今後もどうぞよろしくお願いします!! (2020年5月7日 11時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
みつ - 本当に面白い。読んでて楽しかったです。次に次にと読みたくなりました。また、楽しみにしてます。 (2020年5月7日 8時) (レス) id: e09414f65d (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - れんげさん» コメントありがとうございます!そ、そそそそんな滅相もない!!読みやすいなんて嬉し過ぎます……!!ありがとうございます頑張ります!!どうぞ今後もよろしくお願いします! (2020年5月3日 18時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙羅 | 作成日時:2020年5月1日 20時