第１１話 ページ29
no side
「「あれはもしや……スカイツリー！？」」
「いや、あれはただの鉄塔だね。」
「う"ぁはははwww」←
『あー！スガさーん！東峰さーん！』
「おーっすAー！元気してたー！？」
「GWぶりだね。」
鉄塔を見て歓喜の声を上げる田中と西野。
やんわり否定した海と爆笑する黒尾。
Aはそんな黒尾を放置の方向で。←
「ていうかオイ、」
「！」
黒尾は澤村に話し掛ける。
「何か人足んなくねえか？」
「実は……」
日向影山が居ない理由は言わずもがな赤点で。
あの超人コンビ居ないのか、と黒尾は話す。
Aはいつの間にか清水達の方へ移動していた。
『潔子さーん！ってあれ、可愛い子が増えてる……』
「久しぶり、Aちゃん。
この子は新しいマネージャーの……」
「やっ、谷地仁花です！！１年です！！
よろしくオネシャス！」
『２年の水瀬A！よろしくオネシャス！！』←
「シャチ！！」
『シャチ！！？』
ビシッと礼をする谷地にAも礼を返す。
相手が女の子で可愛いことにより
人見知り(？)は発動しなかった、みたい。
「うおぁぁぁ！？
じょ、じょ…女子が……２人になっとるぅ……
綺麗系と可愛い系！！！」
『虎うるさい。谷地ちゃん怖がってる。』
清水とAはサッと前に出て谷地を庇う。
「これが……烏野の本気なのです。」
そんな田中の何かを察したAはスっと
谷地の前から退く。
「眩しいっ！！」
Aはスススと黒尾の横に移動し
歩いていく清水達を見送る。
「じゃ、準備できたらすぐ体育館来いよ。
もう他の連中も集まって来てる。」
「おう。」
「あ、Aは烏野のスペースまで案内よろしく〜」
『うぃーす。烏野の皆さんこっちでーす。』
「よろしくな。」
そう微笑む澤村にAは軽く心臓を抑える。←
『やばい。やばいテツ。澤村さんが、』←
「落ち着けって。ヤバい奴に見えるから。
悪ぃな、うちの子澤村くん大好きなのよ。」
「そ、そうか……」
「大地パパだもんなあ！」
「あー。なるほどなあ！」
ファン、とか取り巻き、みたいなアレじゃないので
誰も警戒せずほのぼのとAを見守っていた。←
「A、グダグダしてると
大好きな澤村くん達の練習量が減るんだぞ。」
『それは由々しき事態ですね。
速攻でご案内致します。』←
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沙羅(プロフ) - 紗奈さん» コメントありがとうございます！頑張って書かせて頂きますっ！！駄作ですが、よろしくお願いします！！ (2020年5月15日 19時) (
レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈 - 面白いです！最新楽しみにしてます！！！ (2020年5月11日 23時) (レス) id: fdb9b132f1 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - みつさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えるとさらに励みになります！全力で頑張りますので、今後もどうぞよろしくお願いします！！ (2020年5月7日 11時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
みつ - 本当に面白い。読んでて楽しかったです。次に次にと読みたくなりました。また、楽しみにしてます。 (2020年5月7日 8時) (レス) id: e09414f65d (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - れんげさん» コメントありがとうございます！そ、そそそそんな滅相もない！！読みやすいなんて嬉し過ぎます……！！ありがとうございます頑張ります！！どうぞ今後もよろしくお願いします！ (2020年5月3日 18時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2020年5月1日 20時
