No.１０３ ページ17
no side
『……そろそろ行こうかな』
適当に作り置きをしたAは
鍵をかけ相澤宅を出る。
『出久の家まではー……っと』
スマホを取り出し
緑谷の住所を打ち込んでいく。
『……30分あれば着くかな！！』←
いい笑顔でスマホを閉じる。
地図が読めなかったらしい。←
スマホの地図って分かりにk((ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾃﾞｽ｡
.
『いーずーくー』
「いらっしゃいAちゃん！！」
『出るの早いね？？』
インターホンを押した瞬間、
緑谷は勢いよく扉を開け出てくる。
「そ、そうかな！あ！入って入って！
お母さんてば昼ご飯、張り切って作ってたんだよ」
『そうなの？嬉しいなぁ……おじゃましまーす』
「あら！いらっしゃい！
ゆっくりしていってねAちゃん！」
『はぁい』
笑顔で手を振るエプロン姿の緑谷引子。
Aもつられて笑顔になる。
「「ん"ｯｯ！！！」」←
『！？』
引子は鼻を押さえながら台所へ駆け込み
緑谷はその場に崩れ落ちた。
『出久……？大丈夫？』
「だ……大丈夫……」
『そう……？あ、出久の部屋にある
オールマイトのフィギュアとか見たい』
「あ！うん！良いよ！行こ！」
パッと輝かんばかりの笑顔で
緑谷はAの手を引く。
通された緑谷の部屋は
見渡す限りオールマイト一色である。
『いつも思うけど……よく集めたねぇ』
「えへへ……」
Aは棚を一つ一つ覗きながら言う。
『これ……超レアなんでしょ？』
「うん！それは３年前の秋に発売された
地方限定の──────」
緑谷が熱く語るのを
Aは黙ってしっかりと話を聞く。
「二人共、ご飯できたよー」
語り初めて数分後、引子が声をかける。
「あっ……ごめん！たくさん喋っちゃって……」
『ううん、楽しかったから良いよ』
「ホ、ホント？良かった……じゃあ行こっか」
『うん』
二人仲良く居間まで歩きながら話す。
引子は微笑ましそうに見守っていた。
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沙羅(プロフ) - 紅羽さん» 私も、もっと分かりやすく書けるよう精進します！！未熟な私ですが、どうか今後もよろしくお願いします！ (2019年9月8日 15時) (
レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
紅羽(プロフ) - 沙羅さん» なるほど！そういえば言っていたのを思い出しました！私も勘違いしてしまって申し訳ありませんでしたm(__)m (2019年9月8日 11時) (レス) id: de0e7143c3 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 紅羽さん» ご指摘ありがとうございます。分かりづらくて申し訳ございません……「クリエイティヴ」は他の生徒の声でして、八百万さんの発表へのコメントなんです…原作の方にそう書いてありましたので、そのまま引用させて頂きました。誤解させてしまい申し訳ありませんでした (2019年9月8日 11時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
紅羽(プロフ) - 115話の八百万のヒーロー名ですが、「クリエイティヴ」ではなく「クリエティ」ですよ！ (2019年9月8日 9時) (レス) id: de0e7143c3 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 碧泉さん» コメントありがとうございます！続編でも楽しんで貰えるように頑張ります！！今後もよろしくお願いしますー！！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2019年8月13日 17時
