No.６４ ページ25
no side
「良いか？お前は高校生だ。それに雄英生。
貞操観念の低いやつは許されねえ」
『……でも、』
「でも、じゃない。
お前の保護者としてもコレは見逃せないんだよ」
Aは小さく唸って
観念したように話し始めた。
『き、昨日は……ひざしに消太の病院を聞いたの。
それで……迷っちゃって……
そしたらその、とむら、が現れて……』
「とむら？……まさか敵の死柄木か？！」
Aは小さく頷く。
『そ……そのまま連れてかれちゃって……
黒霧の作ったお菓子を、もらいました……』
「食べたのか？」
『う、うん……お詫びって言われて……』
相澤は呆れたようにAを見る。
『と、とむらが私と会えて嬉しかったんだって…
ぎゅってされてされた……』
「お前……」
『そ……そしたらチクッてしたから……
髪の毛が刺さったのかな、って思って……』
「もう少し危機管理能力を持て……」
相澤は額を押さえながら項垂れる。
叱る気力も無くなったようだった。
『その……とむらは昔にも会った事があって……
嬉しかったって言われて……そっか……って』
「……分かった。お前が健全で良かったよ。
敵と会ったのは頂けないがね」
『ごめんなさい……抱えられて動けなくて……』
先程より肩の力を抜いた相澤は
"昔"のことについて尋ねる。
「どこで死柄木と会ったんだ？」
『前に住んでた所の……近所の公園』
「公園？」
『"お仕置き"で……言った時に……』
Aは少し怯えた表情で
"昔"のことを話して聞かせた。
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沙羅(プロフ) - ゴーストさん» コメントありがとうございます！！弔くんキャラめちゃくちゃ崩壊してます(真顔)でもありがとうございます！！もっと面白く書けるよう頑張りますー！！ (2020年4月8日 17時) (
レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - エリィさん» コメントありがとうございます！お返事が遅くなりすみません！！弔くんもっとデレさせたいです……でもっ、敵だからっ…みたいな() (2020年4月8日 16時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
ゴースト - とむらのキャラ崩壊っぷりが凄い好きです！！ (2020年4月8日 16時) (レス) id: e9859dda90 (このIDを非表示/違反報告)
エリィ - いやぁぁぁ弔のデレがっデレがっ尊いイイぃ (2020年1月5日 0時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - noiseｰノイズさん» うわぁぁ！？ご指摘ありがとうございます！ホントですね！？直してきました！ありがとうございます！！ 今後も相澤先生とジャンジャン絡ませますね！Part３もよろしくお願いしますー！ (2019年8月14日 21時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2019年8月2日 19時
